いつの間にかあなたが当たり前のように隣に居る

空気のような
水のような
太陽のような

例えばあなたが居ないだけで眠れないとか
例えばあなたが居ないだけで笑えないとか
例えばあなたが居ないだけでつまらないとか

ほらもう私は何も出来ないの…


当たり前になってきたあなた

ねぇあとどれだけあなたが居る当たり前が過ごせますか!?

私は私であり
君は君である


これは変えられない事実
私が君に成りたいって言っても成れないでしょ

仮にもし君に成れてもそれは君の真似事をした私

だからね
人って面白いんだと思う

価値観が違って
意見が分かれる

みんな同じだったらつまんない
みんな同じだったら意味ないでしょ!?


だから
胸張って私は私を生きるんだ

私っていう人を見てもらう為に

すき

スキ

好き

大好きな貴方


ねぇ
もう終わりなの!?


サヨナラ
って貴方の唇が小さく動いた

ねぇ
まだすきなんだよ


いつの間にか離れてた手もう繋がることはなくて

ゴメン
って貴方の唇が小さく動いた


ねぇ
まだスキなんだよ


2人で沢山作った思い出が頭の中に巡るよ


アリガトウ
って貴方の唇が小さく動いた


ねぇ
まだ好きなんだよ



貴方の口から聞きたいことはそんな言葉じゃないの

すきって言葉が聞きたい

照れながら言ってくれた言葉を聞かせて

スキだよって


ケンカの後泣く私に優しく髪を撫でながら言ってくれた言葉を言って

好きなんだよって


もう聞けなくていいから最後に1度だけ聞かせて!?



すき

スキ

好き


まだ大好きな…

今の私たち何がしたいのかな!?

口を開けばケンカばかり
互いに互いの悪い所を言い合う


前はそんなんじゃなかったよね

ただ笑いあってたよね

ケンカしても素直にゴメンって言えたのに


好きだけじゃ何も出来ないってホントだね

だけど信じてた

好きだけで何もかも出来るって