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三歩の部屋


[1] water
詩人:三歩 [投票][得票][編集]

ときには

お天気屋な気圧よりも

孤独を裏切らない

水圧の中を

漂っていたいんだ



風を舐めるよりも

水のこすれる音に

耳を傾けて



無理に重力に従うよりも

目の前の世間に染まるよりも



無機質な僕に

戻ってみたくって

2006/11/22 (Wed)

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