詩人:かんづめ | [投票][編集] |
月がながれた夜に
ボクは水面から顔出した
とおくからキミの笑い声
ここにいるボクの悲し声
そう キミには恋人がいる
ボクはキミを見るだけの熱帯魚
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とんでった ばななに
当たったのは
しかめっつらのブドウ
トランプやってた
りんごに衝突
りんごの先には
ふたごのサクランボ
みんなで転がって
ふと 見たら
サクランボちゃん
1人いなかったんだって
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前の人が
サイフ落として
気づいた私は
それに手をのばした
その時 私の手の上に
もう一つの手
2人で とろうとして
かさなりました。
ココロもキモチも。
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ブラック。
ちょっとにがくて
かおりも こい。
ミルク。
あまく とろけて
かおりは まろやか。
「コーヒー」って
まとめちゃうけど
人が うれしい、かなしいように
「コーヒー」もふたつの
種類があるんだよ
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人が生きていようとも
人が笑っていようとも
人が泣いていようとも
スピリッツ
それがなかったら
生きるも笑うも泣くも
何もできずに
ただただ
何もない
やみにいるだけ
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1日のキロク。
セーブってヤツ。
1日のしっぱい。
消去できない。
消去できるのは、
あくまでゲームの世界。
1日の楽しみ。
1日のしっぱい。
それがあるから、
「人生」も楽しかったりする。