| 詩人:せーや | [投票][編集] | 
遠い空の下で 育ったあなたは今
私が育った空の下で息をしている 
空はつながってなどいない… 
海はつながってなどいない… 
あなたは自分を信じ 友を信じ 
遠き故郷を去り 生きてゆく 
見知らぬこの地で 生きてゆく 
今だけは 空は1つと信じて
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スケジュールを見ていると 
友達との約束ばかりだと怒った君
僕は何も言い返さなかったけど 
僕の目には 
何も書いていない全てのページには 
君との約束が ぎっしりつまって見える 
僕にしか見えない ひみつの予定 
だから僕は 何も言い返さず 
一人で笑う
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こんなに雨が降る日でも 
雲の上には 青の空 
そんな当たり前のコトも 
僕は忘れていた 
雨という モノに 
雲というカタチにさえぎられて
その上に 青の空があることも忘れていた 
見えるものだけが 全てだと思って 
大事なものを 忘れていた
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あなたを支える人々を 
あなたが見てきた景色を 
あなたが立つその場所を 
あなたが聴くその唄を 
あなたが愛するその人を 
あなたと共に生きてきた 体を 心を 
信じ 愛し 受け入れる 
すべてを含めたあなたがあなただから…
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1段
また1段
目の前に続く階段を 
1人よじ登る 
そうすることで、新たに見えてくる景色 
今、どこにいるのかも 
どこまで登るかなんて事も 
問題ではなくて… 
ただもう1段上った景色が見たくて…
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同じ時 同じ場所で 
同じコトをしている人も 
考えてるコトは違うくて 
育ったトコは違うくて 
見てきたモノは違うくて 
でも他人からから見たら同じようで… 
どうせ同じに見られるなら
やめにしよう 人の目を気にするのは 
知っているのだから 
分かっているのだから 
違うってコトを
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自分の居場所 
そんな形のないモノを探すから 
見慣れた街で 
通りなれた道で、迷ってしまう 
君が今いる、その場所こそが 
居場所なんだと思えば 
どこだって どんなとこだって 
キミの居場所になるんだって 
そー思えば 迷わないだろう