詩人:せーや | [投票][編集] |
出会いはふとしたとき
君が声をかけてくれた奇跡
あの時 出会わなければ 今の僕は また随分違う僕になっていたと思うな
いつでも繋がっている安心感
孤独という言葉を 僕から奪ってくれた
時に別れという物の辛さ 切なさ 悲しさ
涙が僕に強さをくれた
この強さは この涙は
彼から僕に向けた最後の存在の証
もう 彼には二度と会えない
記憶の中に生き続ける
そんな綺麗な言葉は僕は使えない
僕は大切な宝物も大事に扱えない子どものように
君の思い出さえ いつかは薄れていくだろう
僕が去る時のことを考える
どうなってしまうのか予想が出来ない
その悲しみに耐える自信がない
僕はそんな僕が素直で好きだ
綺麗な言葉をならべ
笑顔で さよなら ありがとう
そんな風には出来ないや まだそこまで強くないから
あぁ 決めた
僕が去る時に
君に名前を教えよう
好きな歌を 好きな色 を花を教えよう
そして 僕はその名に誇りを持とう
ずっとその名を名のって生きよう
いつか君の人生の中
その名を聞いたとき
僕のことを思いだしてください
過去の思い出ではなく
今も繋がっている事を
今も僕との思い出を作り続けているということを
大好きです
名はまだ伏せるとしよう
もう少し
僕が強くなるまで