詩人:蛍 | [投票][編集] |
もう一度ちゃんと瞳(め)を見てよ。
まえみたいにちゃんと見て。
そして、
もう一度ちゃんと前見てよ。
瞳(め)をそむけては駄目。
強くなりたいのなら
自分の手で作り上げた逃げ道
自分の手で壊さなきゃ。
崖っぷちに立ってしまったのなら
自分の手で進む道作らなきゃ。
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眠たい目こすって
朝日の光いっぱい浴びて
冷たい水で顔洗い
今日の私はどう輝こう。
平凡のなかにひっそり隠れている小さな幸せ
手のなかに沢山集めて
大事にしまっておきましょ。
夜になって
孤独という悪魔が襲ってきたならば
暖かいお布団のなかもぐって泣いてしまいましょ。
お布団のなかで涙達はキラキラと輝いて
やがて、未来の幸せ創りだすでしょう。
そして、生きる喜びあの子に教えましょう。
天使が笑顔を運んでくるでしょう。
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「もうみんな信じられない。」
もうみんな信じられない?
そりゃそうでしょう。
貴方、自分自身を信じていないもの。
そんな曖昧な気持ちで愛求めちゃいけない。
本当の愛を知るのはとっても勇気がいること。
まずはじめに、自分を信じなきゃ。
自分を愛さなきゃ。
愛のなかに存在する全てのもの、
決して綺麗なものだけではない。
自分を信じて。
本当の愛を知ったなら
その愛、優しく育ててあげて。
大きい、大きい愛になったなら
傷つけないように大切に守ってね。
人を心から信じること
こわいだけって思わないでね。
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退屈だった毎日。
一日一日をがらりと変えてくれた人。
どーってことないいつもの食事。
テレビつけなくても笑いが生まれた。
淋しくて夜明けが来るの遅かった夜。
隣で感じられる暖かい温もり。
一言じゃ伝えられない感謝の気持ち
たとえ思い出話になろうとも
どんなに季節が駆け巡ろうとも
決して忘れはしないだろう。
貴方が隣を歩かなくなっても
私の愛した人には変わりない。
貴方が私を輝かせてくれた人。
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本物、偽物、
見極める人は誰?
そんなの誰でもない。
嘘をついた、ついていない、
決めつけるのは誰?
そんなの誰でもない。
答えはどこにある?
どこに行けば見つかる?
そんなのどこにもない。
すべて自分。
すべて自分。
すべて自分のなか。
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前に進むしかしない。
前を見るしかない。
後ろに隠れている
いや、
隠している道。
壊してからじゃないと。
上へと続く長い長い階段。
一歩登るたびに一つずつ壊れ崩れ落ちてゆく。
辛いよ。
もう 後戻りはできない。
上 見上げるたび苦しさがこみあげてくるよ。
でも、ここまで登って進んでこれたのだから
最後まで行こうよ。
歩くために、進むために
僕らには足がある。
無駄にしちゃいけない。
最後まで使おうよ。
自分の足なんだから。
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さぁ、やってやりますか。
今が私の勝負時。
さぁ、ぶん殴ってやりますか。
今が私の力の見せ時。
悩み
苦しみ
悲しみ
さぁ、戦ってやりますか。
何度も何度もやってきた。
大丈夫。
さぁ、ぶつかってやりますか。
今が私の輝くとき。
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死んでる目。
どこ見てるの?
ひらかない口。
何を語ろうとしているの?
胸に大事そうに抱え込んでいるもの
なんで見せてくれないの?
いつになったら笑ってくれるの?
「期待しないで。」
捨てたように言わないで。
目をそらさないで。
きっと奥で生きている。
だまらないで。
きっと素敵な言葉がでたがっている。
抱え込まないで。
きっと 手放せる。
きっと あなたの元から
去ってゆく。
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頭はクラクラ。
よだれはダラダラ。
おめめはボヤボヤ。
すんごく気持ちよくって
悩みに勝てた気がして
何も怖いものはない気がして。
薬は薬でもやってはいけないものな〜んだ?
「私、僕にとって必要。」
本当に必要なもの
な〜んだ?
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薄い私の微笑みは
あの淋しい月だけに映り
貴方のいる方へと明かりが進む
あの大きな木がある場所へと。
押し込まれる涙はすばやく流れ落ちる。
目の前にはいつも光があった
失わずずっと追い続けてきた。
光の先に貴方という幻がいる事
素直に嬉しいと受けとめた
声はとぎれ
記憶は薄れ‥
大空を飛びたい
自由に自由に
鳥になった今
貴方の手に触れぬよう
私は目をふさぐ。