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蛍の部屋  〜 新着順表示 〜


[36] 「人生というドラマ」
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台本通りの台詞

時々、アドリブ使ってみる。

演出通りの芝居

迫真の演技ね。お見事と拍手を贈る。


もともと汚い人間だものね。


涙なんて簡単に流せるでしょう。


瞳(め)を見て笑えていない。

瞳を見るのが怖いんでしょう。


嘘というプレゼント。

受取人は誰かしら。

最終回、


犯人は一体誰かしら。

2005/05/07 (Sat)

[35] 「教えて」
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「そんな人忘れちゃいなよ。」





ならば忘れ方を教えてよ。



「そんな過去捨てちゃいなよ。」





ならば捨てれる場所教えてよ。

2005/05/07 (Sat)

[34] 「逃げ道」
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「君は卑怯だね。」

冷めた瞳(め)で貴方は言う。

ええ、そうよ。

私は卑怯者。

淋しくなっても崩れ落ちないでいるために

私は逃げ道を作った。
私は逃げ道を隠した。

そして逃げたの。


ええ、そうよ。

私は卑怯者。


貴方が逃げ道を埋めてくれたら

貴方が逃げ道を壊してくれたら…


もう貴方のなかに私は映らないみたいね。

2005/05/07 (Sat)

[33] 「失望」
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なんでこんなに疲れてるんだろう。

一人になってため息吐いて

空見上げて…

私何やってんだろう。

頭の中で不安や孤独達がぐるぐる走り回ってる。

確かめ合ったり、ぶつかっては痛みに負けて

涙がしなやかにこぼれ落ちていく。

愛に溺れたいと願って

愛のなかに溺れ苦しい、苦しいと独り言。

いくつもの扉の前で迷い、腕すら伸ばせず

床に座り込んで自分に泣いた。

誰かのためを想って泣いているんじゃない。

自分のために汚い涙を流した。

私、

自分に疲れきってる。

2005/05/07 (Sat)

[32] 「真っ暗」
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「君は一人じゃない」

言葉でならなんとでも言える。

「僕達はずっと一緒」

そんな簡単に言わないでよ

私は誰を信じればいいの。

嘘をつかない人はいないの?

信じて傷ついて、一人で泣いていればいい?

今、みんなは何をしてる?

私が一人泣いている今、みんな笑ってる?

楽しくしてる?幸せにしてる?

私の事考えてくれてる人、

いる?

2005/05/05 (Thu)

[31] 「独りぼっち」
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今はなにも聞きたくないの。

今はなにも見たくないの。

あっちいってよ。

慰めの言葉なんていらない。

なんにも響かないよ。

いいの。心配しないで。

どうせ本当に心から心配なんてしてないんだから。

「一人じゃないんだから」

何言ってるの?

貴方は一人じゃないかもしれないけど

私は一人なの。

2005/05/05 (Thu)

[30] 「夢の世界」
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ここなら貴方とゆっくり話ができる。

何も話がないのなら、ただ聞いていて。

白い世界 窓辺からそっと風が吹き

ゆらゆら揺れる白いカーテン

緑は風に吹かれ、静かになびいて

小鳥は優しい歌うたってる。

遠くに見える海は幻のように煌めいて

暖かい陽射しは優しく私たちを包み込み

空はそっと私たちを写してくれる。

話がつきたなら、ただ見つめていて。

ここで二人だけの時間を過ごそう。

嫌になることなんてない。
ここは私の夢のなかの世界
どうか

どうか、覚めないで下さい。

2005/05/05 (Thu)

[29] 「祈り」
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吐き気に潰れる毎日で

落ちつかない羽を身につけ
神様をひたすら探す。



弱い心を握り潰し

にじむまで掴み、剥ぎ取り
神様をひたすら呼ぶ。



偽りのない笑顔で

幸せを創りだし

神様をひたすら見つめる。

2005/05/05 (Thu)

[28] 「とりあえず」
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とりあえず

笑ってみたら?


とりあえず

泣いてみたら?


とりあえず

進んでみたら?


とりあえず

素直になったら?


とりあえず

生きてみなきゃ。

2005/05/01 (Sun)

[27] 「貴方の元に」
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信じる事って、怖いことかも。
裏切られた時の事考えたら胸が痛む。
信じられてる事って、怖いことかも。
私のせいでこの子傷ついてしまったらどうしよう。

そんな事悩んでて情けなくない?
信じてあげられてるじゃん。
信じられてもらってるじゃん。
裏切られたら、裏切りを仕返すんじゃない。
その子のことどれだけ信じてたか、その大きさを教えるの。
きつく叱ったあとに、優しく抱きしめてあげるの。
親子でしょ?
友達でしょ?
恋人でしょ?
それでも離れてゆく人
追いかけなくていい。
  信じる者は
  馬鹿をみる。
いいじゃない。馬鹿みたって。周りに笑われたっていいじゃない。
最後には必ずわかる。
貴方の存在がどれだけ大きくてかけがえのない人だって。
そうやって気付いた人は、もう一度貴方に信じてもらえるよう、
必死に信用を取り戻す。
そして貴方の元に、帰ってくる。
暖かく迎えてあげよう。
だからもう、
「人なんか信じない」
そんな事、
そんな悲しい事、言わないで。

2005/05/01 (Sun)
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