ホーム > 詩人の部屋 > 蛍の部屋 > 新着順表示

蛍の部屋  〜 新着順表示 〜


[26] 「空き缶けって」
詩人: [投票][編集]

どんなに走ったって、貴方に追いつけやしない事わかってるの。

カランコロン、空き缶蹴っ飛ばして歩く帰り道。
小っちゃな星達、気付かないうちに空に顔だしてた。
「一人で生きていけるもん。」
精一杯の強がり。
「そんなに弱くないもん。」
ニセモノのプライド。
「嫌いだよ。」
また嘘ついちゃってる。

嘘のかたまり、大っきい大っきいかたまり
どんどん転がして
どんどん大きくなって。

「もう泣かないもん。」
言ってるそばからポロポロ流し
「大丈夫だから。」
顔見て言えないあたし。

大っきな太陽さん
気付かないうちにあたし照らしてた。
空き缶勢いよく蹴っ飛ばして、貴方の頭にコツンとあたったらこっち向いて?
「幸せになってやる。」
生意気に言ってみせるから。

2005/05/01 (Sun)

[25] 「恋しい」
詩人: [投票][編集]

結びあってた手と手
今離れ
見つめあってた目と目
そらし合う。

右、左、別々の道へと足踏みいれる。
刻は経ち、慣れた孤独、街に独り
桜の季節、やわらかい風に吹かれそっと想う。
思い出過り、未練抱きはじめる。

今さらとわかっていながらも独り、
花曇りの空見上げ
貴方のぬくもり もう一度掌 合わせ 乞い願う。

2005/05/01 (Sun)

[24] 「笑顔」
詩人: [投票][編集]

笑いましょう

悲しみや苦しみの女神は
笑顔に弱いの。


笑いましょう

幸せの女神は貴方の笑顔を待ってるの。

2005/05/01 (Sun)

[23] 「ロード」
詩人: [投票][編集]

大丈夫

貴方の道はちゃんとある。
ゴールまであきらめずに進んで。


明かりがないから進めない?

自分で灯せばいい。

火がないから灯せない?

何かに夢中になって心を燃やせばいい。

こわくて進めない?

誰かと手を結び共に歩けばいい。

2005/05/01 (Sun)

[22] 「絆」
詩人: [投票][編集]

裏切られて

傷つけられて…


それでも君の手を離さない。


笑いあえて

信じあえる


だから君の手を離さない。

2005/05/01 (Sun)

[21] 「叫べ!」
詩人: [投票][編集]

「あーーー!」
と叫んだら落ちつくんだよ。
ずーっと心の奥にしまっておいたら
自分が崩れてゆくよ。

大声で叫んだら
嫌な事、忘れてゆくよ。
黙っていたら
自分が自分でなくなってしまうよ。

いいの?
そんな自分で…

「バカヤロォー!」

スッキリした?

2005/02/09 (Wed)

[20] 「夕日のでる日曜日」
詩人: [投票][編集]

僕は悪魔だ!
近寄るな!
近寄るなって言っただろ!聞こえないのか!

そんなに無理しなくていいんだよ。
君の事誰もわかってくれないなんて思わないでよ…。

もう帰ろ。

夕日のでる日曜日
僕と悪魔は手をつないで
どこまでも…
誰もいない丘で
二人、笑いあいました。

2005/02/09 (Wed)

[19] 「猫」
詩人: [投票][編集]

オレンジ色の太陽が
私を照らす。
まるで私に、「勇気をだせ。」と言ってるように。

私は猫。
名もつけられていない
ただの猫。

でも私にだって友達がいます。
いつも黙ってるけど、
熱い眼差しで私を見つめてくれます。
勇気をくれます。
優しさをくれます。

初めて私に、
笑顔を教えてくれました。

2005/02/09 (Wed)

[18] 「つぼみ」
詩人: [投票][編集]

君は一人じゃない。
僕達がついている。
君は一人じゃない。

だから泣かないで。
僕には君の心が読めないから、何もわからないけど
きっと、淋しいんだよね。

思い通りにいかない人生にイライラしないで。

君の花が枯れてゆくから。今、頑張ってつぼみから花へと変わってゆくから。

君のその花枯らさないで。
僕はまだつぼみだけど
必ず綺麗な花を咲かせるよ

つぼみから花へと変わる瞬間、
君は 今 何をしてる?

2005/02/09 (Wed)

[17] 「私、僕」
詩人: [投票][編集]

ちょっと外へとでかけた。自分を探しに…

あの子の「真似」しなくていいんだよ。
あの子と一緒にしなくていいんだよ。

今から自分をつくろうか。
自分にないものなら探せばいい。
見つからないものならつくればいい。
自分をつくって磨けばいいさ。

いつかきっと、
今が楽しいと思えるから…
「みつけた…みつけたよ」

2005/02/09 (Wed)
86件中 (61-70) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9
- 詩人の部屋 -