ホーム > 詩人の部屋 > 蛍の部屋 > 新着順表示

蛍の部屋  〜 新着順表示 〜


[16] 「待ってるよ」
詩人: [投票][編集]

おいで。

こっちにおいで。

淋しかったんだね。

辛かったんだね。

甘える場所なかったんだね。

いっぱい泣きな。

泣く事は恥ずかしい事じゃない。

大丈夫になったらまた行きな。

自分に負けそうになった時

また、おいで。

逃げじゃない。

また、おいで。

2005/02/09 (Wed)

[15] 「貴方の言葉」
詩人: [投票][編集]

「側にいる。」
何度この言葉に支えられただろう。
でも、でもね、
無理なの。
変な期待もたせないで。
「さようなら。」
何度この言葉に怯えただろう。
でも、言われた瞬間ね、
なぜだか、楽になれたの。

2005/02/09 (Wed)

[14] 「一番の愛」
詩人: [投票][編集]

何か欲しいものある?と言われて、
何も思いつかなくて。
私が欲しいのは物なんかじゃない。
身につけるアクセサリー、ジュエリー
そんな物欲しくないの。
貴方の本当の愛が欲しいの。
たった一つしかない、
一番の愛。
その他には何も求めない。
でも、なかなか手にはいらない。

お金じゃ買えないもの。

お金じゃ買えないものなの。

2005/02/09 (Wed)

[13] 「私の夜」
詩人: [投票][編集]

春の夜
ベランダで見る桜の花は
私の頬のように赤く染まる。

夏の夜
ベランダから見える花火は私の笑顔のように鮮やかに、空へ咲く。

秋の夜
ベランダから覗いて見える枯葉や落ち葉は、
私の涙のようにパラパラ落ちてくる。

冬の夜
ベランダでつくため息は
白くふわぁっと広がって
綺麗に消えてゆく。

2005/02/09 (Wed)

[12] 「新」
詩人: [投票][編集]

愚かな瞳にだまされて

暗い闇へ引きずりまわされ
音のない世界に辿り着き

色のない瞳に変えられ

声のでない口に変えられ

迷ってる心を取りだされ

まだ汚れていない心を無理矢理押し込まれ

ただ「先を進め」と言う

ただ「前を見ろ」と言う

ただ「光を見つめろ」と言う

ただ「自分を信じろ」と言う

2005/02/03 (Thu)

[11] 「涼しい音」
詩人: [投票][編集]

涙がとまらぬ夜は
そっと、君のこと想う。
優しい香りのする君は
僕のそばを離れず
何も言わず
静かにそっと見守ってくれる。
優しい音色…
風鈴の音が僕を包み込む。風も吹いていないのに
風鈴は鳴り続ける。
静寂さにあふれる夜
君にこの音色が届くよう
風鈴は鳴り続ける。

2005/02/03 (Thu)

[10] 「もみじ」
詩人: [投票][編集]

私の涙は秋雨のように…

大丈夫です。

つらい事には慣れてます。
大丈夫です。

貴方は今笑っていますか?
お腹かかえるほど笑ってください。

貴方はちゃんと泣いていますか?

大声で叫びながら泣いてください。

大丈夫です。

一緒に幸せみつけましょう
貴方の涙は秋雨ように…

貴方の笑顔はもみじのように美しく…。

素敵ですよ、とっても。

2005/02/03 (Thu)

[9] 「お願いごと」
詩人: [投票][編集]

いつものように夜眠る。
眠るまえに
ひとつお願いごと。

「どうか夢で会えますように…」

いつものように朝目覚め、出かけるまえに
ひとつお願いごと。

「どうかこの町のどこかで会えますように…」

想いを伝えるのが正直こわいです。
でも想いを伝えて喜んだり悲しんだりするのだけが恋じゃない。
この想いを知っているのは私と、この大きな空だけ。
いつものように夜眠る。
眠るまえに
ひとつお願いごと。

「どうか貴方が幸せになれますように…」

そして、もうひとつだけ…
「いつか、この想いに気付いて下さい…」

2005/02/03 (Thu)

[8] 「飾らない」
詩人: [投票][編集]

全員と仲良くしないでいいじゃないか。

変な自分をつくらないで。
自分にあったものだけ身につけ

自分にあった人達だけを信じ

涙をつかわない
笑顔をつかわない
いい子を演じない

一人だけでも僕を信じてくれてる

それだけでいいじゃないか
それが「幸せ」ってものなんじゃないのかな。

涙をつかわない
笑顔をつくらない
いい子を演じない

そのままで…

2005/02/03 (Thu)

[7] 「小さな花」
詩人: [投票][編集]

道端の横にちょこっと顔だして

小さく揺れて、
小さく輝いて。

誰が見てるわけでもない。
誰かが摘んでくれるわけでもない。

それでも、自分の一生に後悔しないように

一生懸命、地面に根はって

強い雨が降ったって文句一つ言わず、

まるで潤してくれてありがとうと言ってるように滴落として。

激しい風が吹いたって文句一つ言わず、

まるで私の香りを届けてくれてありがとうと言っているように、そよそよ吹かれて。

小さきものほど大きい心を持っていて

弱きものほど強くなれる力持っている。

努力するものほど幸福訪れる。

2005/02/02 (Wed)
86件中 (71-80) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9
- 詩人の部屋 -