詩人:蛍 | [投票][編集] |
「過去」を振り返っても、仕方がない。
「未来」を読もうとしても仕方がない。
「今」に正直にぶつかっていくの。
怖がっていたって
仕方がない。
怯えていたって
仕方がない。
「今」に
ぶちあたれ。
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後悔した方がいい。
悔しい思いをした方がいい。
辛い思いをした方がいい。
「神様、どうしてこんな苦しい思いしなくてはならないのですか?」
それは君にその苦しみから乗り越えられる力があるから。
乗り越えられる力のない弱い人間のところに、
苦しみ、痛みなんて与えられない。
君にはそれだけの力があるって神様がみてくれたんだ
さぁ、その力 神様に見せてあげようよ。
きっと驚くよ。
思っていた以上のパワーに
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どうしたの?
最近泣いてばっかりね。
心配してもらいたいの?
最近逃げてばっかりね。
しっかり立って
前をみて。
優しさに逃げてはいけない
堂々と歩いて
前だけみるの。
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暖かいはずのぬくもり。
楽しいはずの会話。
嬉しいはずの笑顔。
でも今は素直に直視できないの。
なぜだか素直にわかち合えないの。
涙すら私に飽き飽きしている。
笑顔は必死に頑張っている。
ねぇ、こんな私は貴方にちゃんと写ってる?
貴方にちゃんと届いてる?
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今だけは貴方の傍にいさせて。
せめて 今だけ。
今だけは何も言わず、私の傍にいて。
せめて今だけ。
嘘をつかれるの好きではないけれど、今だけは
「ずっと一緒だよ。」と
嘘をついて。
せめて今だけ。
涙を拭いてもらわなくていいから、
今だけは泣かせて。
せめて今だけ。
一人になる覚悟するから
今は離れないで。
せめて今だけ。
貴方の事「好き」って言わせて。
せめて今だけ。
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通りすがり人
一度立ち止まり
私の方に振り返り
そっと「ありがとう」と
囁く。
通り雨
悲しく、激しく響きわたるやがてやみ
そっと太陽が顔をだす。
通りすぎる季節
想い出だけが蘇り
桜の花びらに想いをのせ
散ってゆけ
私の想い。