道端の横にちょこっと顔だして
小さく揺れて、
小さく輝いて。
誰が見てるわけでもない。
誰かが摘んでくれるわけでもない。
それでも、自分の一生に後悔しないように
一生懸命、地面に根はって
強い雨が降ったって文句一つ言わず、
まるで潤してくれてありがとうと言ってるように滴落として。
激しい風が吹いたって文句一つ言わず、
まるで私の香りを届けてくれてありがとうと言っているように、そよそよ吹かれて。
小さきものほど大きい心を持っていて
弱きものほど強くなれる力持っている。
努力するものほど幸福訪れる。
2005/02/02 (Wed)