親は守ろうとする我が子を 命をとしてただ それは情報 知識実際に目にする事 叶わぬすべからく人事が起こり次そしてまた次へと流るる小川ですらひととき 波の立つものを怒りを知らず畏れも知らずただ眼において虚弱な視野誰か見守ってくれたろうか救いはあったろうか静かにしなくてはならないそれがルール私は私は息さえも止めてしまいたかった
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