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レイの部屋


[1] 夕日の帰り道
詩人:レイ [投票][編集]

僕の家へ向かう道を
君と二人
走って帰ったね
笑いながら
転びながら
走った。
その先に
僕達の夢が待っている気がしたんだ

転べば君が肩を差し出してくれた。
君が笑えば僕も一緒に笑った。
差し出してくれた肩に手をまわして
夕日の道を駆け抜けた

その先の未来を信じて。
その向こうの夢を信じて。

未来も夢も僕達の友達だったから
森も大地も皆で一緒に笑って帰った
昼には雲が心地よくて
木漏れ日は僕達の母さんだった
母さんのところで昼寝をして
風の父さんがあおいでくれた。

”みんな友達。”
”仲良しこよしで帰りましょ♪”

さあ、明日は何して遊ぼうか?

2004/06/08 (Tue)

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