詩人:現実的SUGILL | [投票][編集] |
あのひとは
あたしのことが
好きなの!
絶対に
そうなの!
そうに決まってる!!!
P.S
思いこまなきゃ
特攻できないの....。
心許なさを埋める
自尊心
わかってくれるでしょ?
詩人:現実的SUGILL | [投票][編集] |
羊の皮をかぶった狼と
狼の皮をかぶった
羊たちの群れ。
見極めなきゃ、本質を
うわべや数字に
騙されないように
伴わなきゃ、本質を
直感は大事。でも
感情に任せて
流されないように
こころは
とてつもなく正直で
それは確実
いつだって、間違いがないよ。
リアクションひとつ
レスポンスひとつ
ときめくのも憂うのも
なにもかもが、絶対
予想通りだって
期待外れだって
思いがけない気持ちだって
そこには本音が
ちゃあんと
あるはずで
プレゼントも
最後には
ラッピングをはがすもの
そこに真実があるなら
磨くべきものも必ず
その中に
あるはずで
大切なものは
ぜんぶ
詰まっているから
忘れものも
無駄なものも
なにひとつないから
ぜんぜん、だいじょうぶ
心配ないよ。
って
こころに言い聞かせて
目を開けた...
ちなみに
わたし、
狼の皮を捨てた羊のほうです
勇気を出して
脱いでみました...
でも。意外と
どうってことないよ?
ラッピングは
はがれたら
あっという間でした。
詩人:現実的SUGILL | [投票][編集] |
あたしは変わらないのに
みんなは
変わってくみたいね
こころで泣いて
精一杯に
はにかんで魅せた
あたしの内側
泣いている、のに
みんな気づかず
素通りしてくわ
窓の外はもう冬だけど
この部屋はまだあの夏
あの日のまんま
置きっぱなし
君のチェックのシャツも
デートに着てくつもりで
買ったスカートも
散らかった部屋に
思い出だけ
君の痕跡と愛が
散乱している
あの日のまんま
あの日のまんま
あの日からずっと
時が止まったまま
決着つかない恋
ねぇあたしたち終わったの?
せめてそれくらい
教えてちょうだい
どこへいったの?
窓一枚
隔てた外は
とてもうつくしくて
幸福そうなのに
まるで別世界よ
きっと別世界なの
散らかった部屋に
思い出だけ
君の痕跡と愛が
腐乱している
こころの中で
あの日の君が
あたしを縛りつづけてる
詩人:現実的SUGILL | [投票][編集] |
振り向いてもくれナイ
遠い相手を
陰で見ている位が
丁度良くてすき。
名前を呼んでも
無視して頂戴
抱きしめテ
拒まれる位が
心地良くてすき!
総てを求められたら・・・
困っちゃう
ALLが無理なら
選べるのは
「NOTHING」一択
あなたヲ
嫌いに
なりたくないよ。
何もかも
疎ましくなル前に
放っといて好いよ。
構われると
存在意義を見失いがチ・・・
謝罪も感謝も
要らないの
ただ、此処にいサセてっ!
「わたしは、あなたのモノで
あなたは、わたしのものじゃない」
...変質的距離感...
そんな位が
気持ち好くて
わたしは
とッても好きなだけ
詩人:現実的SUGILL | [投票][編集] |
あなたは、ふしぎ...
とっても無敵!
バリケード
なぎ倒して
土足で踏みこんだなら
あっ!
というまに
わたしのこころ
さらっていった...
あなたは、ずるい...
そして素敵!
犯行の手口は
華麗で鮮やか
かつ、シンプル。
あっ!
というまに
わたしのせかいに
居座った...
なんて
勇敢な王子サマ!
痛ましくて、この朝...
ひかりのなか
わたしは
か細く鳴いたよ
思わず
逸らしてしまいそう
あなたはいつも
ノックもなしに
やってくる
ねじれた明日を
引き剥がし...
また微笑んで見せる
ねえ、なぜなの?
その瞬間
わたしの人生は
あっ?
というまに
荒波のまんなか。
Hello!
勇ましい王子サマ
How are you?
眩しすぎる
王子サマ
けっして未来を
諦めたりはしない
あなた
きらめいて
胸まで踊らせる
ねぇねぇ
こっちを向いて
わたしだけを見て
安心して眠れない...
あの人は誰を選ぶ?
もっと愛したくなる
ときどき
砕けてしまいたい
もう、逃げらんない
あー
うまく届かない
射すくめられた
ウサギの
ようだけれど。
見つめられたら
答えは、ひとつ
いま。あなたに
ふさわしく
なるために...
詩人:現実的SUGILL | [投票][編集] |
撫子みたいには居られない。
あなたが
蓮の葉に浮かべた
感嘆詞
曖昧に
暈かしておきましょ?
せいぜいそのくらい
切れ切れ
世も暗い
二束三文の穴の所在は
嗅ぎつけられる前に
処分検討
嬉々として
あなたが
ブラインドに
指を挟んだ
生きづらさ、垣間見てよ
折れたままの五線譜
紙飛行機にして
飛ばしてよ
考えてみたら
こんなの
ぜんぜん
楽じゃ、ない!
ブラインドの間仕切り
絶妙な
二人の距離感
そして明日へと
続く
このしたたかな可能性
詩人:現実的SUGILL | [投票][編集] |
濁りのないその瞳に
未来だけを描いていたい
目覚めの瞬間を
待ちわびて、うずく夢
つぼみのように
胸にそっと抱いて睡ろう
世界があるから
生きているんじゃない
生きているから
ここに、世界を感じるの
きみを感じられるの
まだ終わっていない
空の孤独を噛みしめた
目覚めの瞬間を
期待してほしいんだ
花火のような。
思わせぶりな言葉の裏
きみの笑顔を
初めて捕える
一瞬の
初めてのわたしの顔
シャッターにおさめてよ
唄い、憂い、震えている
未来だけが明日の救い
目覚めの瞬間を
待ち望んで、熟れる夢
夕焼けのようだ
おまじないの言葉
三度呟いて、掲げよう
もっと強くなるために
詩人:現実的SUGILL | [投票][編集] |
会いにいきたいよ
いますぐに
きらきら輝いて
あっというまに
消えてしまう
わたしの恋は流れ星
気まぐれなセカイは
心模様のあらわれ
決して切れない
赤い糸を
繋いで、もうすこし
あとすこし
それはふたりの距離
キスまでの
カウントダウン...
波にゆられて
渦にのまれて
ぐるぐると
おなじ方程式を巡る旅
本当は
信じたい
きみを信じたい
叶えたいの。
だから
想ってしまうだけ
ぜんぜん
どうってことない
本当は
知っている
愛に生きたいよ
いますぐに
きらきら輝いて
あっというまに
消えてしまう
わたしの恋は流れ星だから
蓄えたつぼみ
とっておきの夢
きみに似合うため...
相応しく光る。
ふたりの距離は
ねぇ、もう、あと
どのくらい?
キスまでの
カウントダウン...
流れ星は矢のように
いまも
きみに降り注ぐ
詩人:現実的SUGILL | [投票][編集] |
空へ投げた憂鬱
悲しみは降り注ぎ
青々と茂る芝の上
悪魔が唄をうたう
焦燥感・・・
そんなに急かさないでよ。
時間の限りを
識っているのに
いまだ痛みから
逃れられない
地を這う祈りは
踏み躙られる
ねぇ、弱さに陶酔して
何が悪いの
祝杯より
キスで埋めて。いま
この現実にもどかしくも
伝わらない言葉が
溢れ
進みたい・・・けれど、そう。
進めないんだ
「終わりはここにあるぞ」
傍観者は囁き
「孤独だと嘆かないで」
偽善者が抱きしめる
真実は何処だ
生きるとは?何だ
伝わらない声
ばかり溢れて
鼓動に鞭打つ夜
無力感を嘆いている
そして使命感で
生きながらえる
真実は何処だ
生きるとは!何だ
焦燥感・・・
ほんの少しだけ
留まっていて
心が弾ける日は
もうすぐ
神様の涙に
精一杯の愛情と
憎しみを込めて。。。
今日、無力感を憂い
明日、使命感で
生きながらえる
ねぇこんな
生き者こそが
必要のないものだよね
嫌悪に触れて
吹き消して
さぁここに
ひとつの十字架を。
君の唇がこぼす
毒を以って
毒を制すのさ
ごらん、覇者だ
喜べ。日の出は近い
風が凪いだまま
世界は
静止画のひとつとなる