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現実的SUGILLの部屋


[124] 思いの丈をぶちまけろ
詩人:現実的SUGILL [投票][得票][編集]




「思いの丈をぶちまけろ!」


私はいま、他の誰でもなく
君もただ、君でしかなく
私の人生はいつだって私のもの

そうだろ?


走ったっていい
歩いたっていい
道草したってかまわない

君も君らしくいればいい

やりたいように生きればいい!


社会の仕組みがどうとか
ルールだなんだって
言うけれど

いちばん気にして
捕らわれてるのは誰?


あーだこーだってつまんない

君がなりたかった
理想の大人って...誰?


どーでもいいよ
後のことは

どうなったって、いいよ

燃えて灰になる前に
幸せってやつに
逢いにゆきたい


真っ白なノート
タイトルには自分の名前

今日の日付を書き込んだら
思いの丈をぶちまけたい


きれいな喩え、より
わがままで自分勝手な真相

自分を骨まで愛せるのは
慈しめるのは

きっと自分だけ


心の言葉を書き殴ったなら
ぜんぶ、吐きだしたなら

シャワーで全身洗い流して

ぴかぴかになって
とっとと寝よう


明日は開き直って
あくびしたっていい

深爪でもいい


笑われたときには
鼻でふふん!と笑い返す

とびきりの夢で
世界まるごと満たすように
想像力で立ち向かう


荒波なんか
乗りこなせなくても

なるようになるさ



今日もきみはよくやった!



おやすみ。



2014/08/07 (Thu)

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