詩人:現実的SUGILL | [投票][編集] |
また滲んでゆく夜空
渦の中心こそがわたし
迷いこめば地底へと堕落
未知なこと、痛いもの、
あのとき飛び散った
ゆめの欠片たち、、、
まるで腫れ物
壊れてしまいそう
この眼に留まるのは
どうしてか夢物語
あの日の憂鬱
返答はどこにも無くて
ふさわしいリアクションも
見つからずじまいで
行ったり来たりの
寒い日常....繰り返し。
あなたは薄荷色
甘い刺激をくれるひと
わたしのすべてを許すひと
ねぇ、どうか
振り返らないでよ
狂ってしまう
逃げ出せるなら
今すぐにでも
その手を取って
走り出して
未来あるほうへ
明日のないほうへ
誘惑しないで
こんなに溢れだす...。
まだこんなに想ってる
真夜中、泡沫、
ゆめ見る細胞、、、
愛を確かめて
いまを噛みしめて。
...いっそ狂ってしまえ!
と呟くの
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