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現実的SUGILLの部屋


[179] 世界むさぼるくらい
詩人:現実的SUGILL [投票][編集]


憂れようが嘆こうが、空の色なんて
期待通りには変わらないなら

もっと、本能のまま
大胆な夢描いたりして
ときには楽観的に鼻歌とか
口ずさんだりしていたいよね

ここでの使命は命を試すこと

どこまで行けるか
先のことなど考えずに
がむしゃらに、ただ進むだけ

果てしない魂のレース

人それぞれにどことなく
それらしい形があるように
あなたが選んだ言葉にだって
素直な輪郭が、あるから

いつもそばにいてほしい君にだけ
真っ先に伝えたい本当の気持ち

いつもそばにいてくれる君だから
真っ先に知りたい。本当の気持ち

なりふり構わず、いま走ることもできる
気のせいにして見過ごして
終わらせることもできる

まだ、朝は始まったばかりなのに
夜を急かすように生き急ぐ君...

真実を見抜く強さも必要だけど
時には嘘をまるごと信じるくらいの
そんな、向こう見ずな度胸が

あったっていいと思う
そんな無謀な一日も

たまにはあったって、いいと思う!

2014/11/19 (Wed)

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