詩人:現実的SUGILL | [投票][編集] |
あの日見つめてた
すてきな背中
いまの自分と同化させ
憧れまとったつもりで
ポーズをとって
それとなく笑ってみても
キラキラまぶしい
街のなかじゃ
どんなに着飾ったって
みんなとおんなじ。
ねぇ、ほんとの私
どこにいるの?
だれが好きなの?
ほんとの私は
何がしたくて
そしてまだ何が足りないの?
ねぇどうして?
流されてゆく。
この世界の広さ
知るたびになぜだか
窮屈で息苦しくて
私はどんどん
型にはまって
ますます
生き辛くなっていた。。。
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