詩人:現実的SUGILL | [投票][編集] |
ぎゅうっと孤独抱きしめて
まるで親友のように離さない
ほら、よそみしてる間に
空の色を忘れたの?
心にもない言葉
でまかせのように
溢れ出せばベッドの中で
気持ち暴走
「後悔を救えるのは
これからの変化だけ」
たぶん。あなたはそう言った
御託じゃなくて
聴きたいのは君の本音
隙間なく埋めてほしい
大切な行動と結果
一言、たった一言
魔法があるだろう?
過去じゃ未来は
はかれないだろう?
素敵なメロディ探しにゆきたい
「彼を愛していると
いま、わたしは、叫ぶの」
遠くなってゆく記憶
途切れないように
必死で抱いていたんだ
実はずっと前から
気づいてたはずだ
剥がれ落ちたセロハンが
本当の色を
教えてくれたこと
きつく結んだリボン
プレゼントの包みを
ほどくように
期待で膨らませて。いいよ
御託じゃなくて
知りたいのは君の本音
この余白を埋めるのは
これからの変化だけ
本当のことは
まだわからない?
でも、本能がそれを選んだんだ
本能の仕組み
なんて
わからない?
でも気づいたら
あっというまに
君を好きになっていたから
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