詩人:現実的SUGILL | [投票][編集] |
気分に任せれば
心も体も消耗するし
生きているから
乱れて酔って
しまう日だって。
明け方の空に
わめきたい
やるせないときだって。
きっときっと、あるから
みんな痛くて
不安なんだって
みんな誰でも
孤独なんだって
後悔ばかり、また
反芻しながら
暗闇のなか
見えない空めがけて
決意の矢を射った、、、
わたしは誰かを
愛したいだけ
わたしは誰かに
愛されたいだけ
いまを精一杯
ひたすらに生きよう
ふいに突風が
吹き荒れて
足跡かき消していっても
目印も標識も
なにもない道で
太陽がいつだって
その生き様を
見つめている
[前頁] [現実的SUGILLの部屋] [次頁]
- 詩人の部屋 -