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腑鵜Vの部屋


[1] キミとの日々
詩人:腑鵜V [投票][編集]

久しぶり。

もう7年も経ったんですね・・・

キミといつも馬鹿みたいに騒いでたのを思い出します。

覚えていますか? 初めてデートした時のことを。

覚えていますか? 一緒に暮らし始めた時の事を。

覚えていますか? 僕がキミにプロポーズした時のことを。

僕は全部覚えていますよ。

初デート当日、キミは待ち合わせ場所を間違えて、なおかつ約束忘れて猫と戯れてたことを。

同棲初日、キミと僕は買い物から帰り、キミがアパートの階段を先に上り、何を勘違いしたのかキミは隣の部屋の鍵穴にカギを突っ込み「あれ?開かない・・・」って頓珍漢な事を言ってましたね。
大爆笑でしたよ。

キミにプロポーズした時は、泣きながら、それでも満面の笑みで頷いてくれましたね。
その時初めてキミの涙を見ました。

まぁ結局式当日にキミは逝ってしまったんですけどね。

それからと本当に淋しかったんだよ?

すぐにでも追いかけて逝こうと思ったんだけど、キミが夢に出てきて励ましてくれたからさ、こうしてまだ生きてる。

キミには本当に感謝してる。

キミと居れて本当に愉しかった。

あのさ、まだまだ先だけど、僕も必ずキミのところへ逝くからさ、待っててよ。

上で・・・最高の景色のところで式、挙げような。

その時、「うん」と聞こえた気がした。

・・・・また、来るよ。

2009/01/15 (Thu)

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