貴方の期待に応えたいでも私は その術を知らない与えられたハードルは高すぎてその終わりは 見えない飛び方を知らない私は目の前にある壁を 叩くことしかできなくて望むようになれない私は貴方が思うほど神聖じゃなくて隠してる汚れも たくさんあるのだから もう終わりにしませんか傷をつくるのは 止めにしませんか貴方に笑顔が戻りますように と祈りながら 「サヨナラ」終わりの呪文を 呟いた
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