今な…？
君との思い出の曲
聞いとんねん。



君がゥチのために、
歌ってくれおった曲を
聞いとるんよ。



いつ聞いてもな？
君を思い出すんよ…。



この曲は…
ゥチも好きやったから。



ほら！
あなたにとって、
大事な人ほど
すぐ傍にいるの。
ただ、
あなたにだけ、
届いてほしい！
響け恋のうた。
ほら…ほら…ほら…‥
響け恋のうた。



君が歌ってくれとった
歌やで…？



君は覚えてくれとる？



この歌ね？
ホンマに…好きなん。



君と同じくらいに…
好き。。。



なぁ？
今は誰のために
歌っとるん…？



ゥチ以外の子に
歌わんといてやぁ…っ





小さな恋のうた。
を歌わんといて？



ゥチにだけ……





歌ってやぁ…。

ねぇ？
何で…どうして？



弟の携帯に、
あんなこと送ったん？



【お姉ちゃん元気？】

【俺に彼女出来たの知ってる？】

【大丈夫？】

【ごめんねって言っておいて？】




ねぇ？
もうゥチのこと
好きなんじゃない
んやろ？



だったら、
期待するようなこと
言わんといてや…。



もう…
やめてよ…。



嫌いになりたいのに…
そんなこと出来なくなる
やんかぁ…っ



やめて…
やめて……
もう…
入り込んで来ないで…。



辛いから…



心配しないでよぉ…っ



バカ…



そぉ思うのに…
嫌いになれへん…。



自分でも
わからないよ…。

好き…
ホンマに好きだよぉ…っ
君がいなくなるって
こんなに苦しいこと
なんやな…。



君がいなくなってからの
ゥチの生活は、
ホンマに狂っとる。


朝、君を想い。
昼、１人じゃいれない。
夕方、切なくなる。
夜、君を想い泣く。
夜中、眠れない。



君がいなくなった生活は
狂い出してる。



君が期待させるような
ことを言って、
ゥチは泣くんやで？



でも、
少し嬉しくもなるねん。



でも、
切なくなる。



どうしようもなく好き。



すき。
スキ。
好き。



どうしようもなく…
君のこと愛してる。



お願い。
もう１度好きに
なってくれへん？



どうしようもなく好き。

君との距離…
すごく長いよ。



切ない程…
長くて…
遠くて…
もぉ、楽しく話すことも
もぉ、ケンカすることも
もぉ、あんな悩むことも
もぉ、幸せな時間も
出来へんのかな？



逢いたいのに…
うまくいかない。



何でなんかなあ…



逢いたい。
逢いたい。
逢いたい。
逢いたい。



なのに…
逢えへん…。


距離ありすぎや…

チャラくなるって
言っても無理やな…



何だかんだでも…
好きなんよ。


君を悪く言っても…
ホンマに憎めへん。



ホンマに
好きやから。



なぁ…？
何で戻って来てくれへんの？



君を絶対に幸せに
したるから…



好きだよっ…

何かね？
ゥチ…君が前に
持ってたサングラスを
持ってるんよ…。



前に親に買ってきてって
言ったら…
君が持ってたサングラスを買ってきたんよ。



少し複雑やわ…


でもね？


少し嬉しい気持ちも
あるんだ。



こんなゥチは…



ダメなんかな？

これからの後輩に
伝えていくこと。



タバコは２０歳から。
早いうちに吸っても
カッコ悪い。
酒も２０歳から。
早いうちに飲んでも
カッコ悪い。



でも、自分も
そうゆうカッコ悪いこと
やってきてる。



だから、無理にとは
言わない。



でも、
世の中戦争やってきた
お爺ちゃん、お婆ちゃん
はこうゆうこと…
いや…好きなことも出来なかったんだ。



だから、
ゥチらはこの時代に産まれてきたことを、
感謝しなきゃいけない。



だから、
ゥチは自分の後輩に
伝えていく。



大切なこと
だから。

今日の夜また
独りになる…。


寂しくて、
怖くて、
病んで、
苦しくて、
辛いあの夜が
襲ってくる……


どうしよう。


また君のことを
思い出して、
泣くあの辛さが…
襲ってくる。



怖いよ…





独りはいやなの…。



助けて…
助けて…



君を想うと
眠れなくなる…。



また…
独りの夜が来る…。

今日学校やった…。



遅刻して君が来た。
その時、ゥチは
来てるなんて知らんくて
廊下を通ったら、
ダチが、
【いたよ！】
って言った瞬間…



走って逃げた。



そして、
君がいる方向を見たら
君がこっちを見てた。



ねぇ？
何で…？



何で、気にするん？



嫌いなんやろ？



せやったら…
気にせんといてや…。



放課後にいた時も
こっち見て…



なんのつもりなん？



君の気持ちが
わからへん…。



期待するから、
やめてやぁ…っ



ほっといてや…。



そうゆうの辛いから。



何で？
気にするん…？

もう、
君を想っても…
意味ないねんな。


君も想っとる人が
おるねんな。


君も不利な恋を
しとるんやな。


ゥチも…
不利な恋しとるねん。


君にな…。



辛いわあ…。



諦めたいよぉ…っ



こんな辛い想い
したない…



ラクな方に進みたい。