詩人:IKUMI | [投票][編集] |
お前の命日がもうすぐ
そこまで来てる。
居ないのなんて分かってるのに…
何でかな。
彼氏が居てもお前がいなきゃ
辛いんだよ。
いつになればお前をちゃんと
思い出に出来るかな?
歳を重ねて行く度に
辛くなってくる。
何でだろうね?
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あんたの事を考えたくないのに…
泣くの分かってるから。
どうしようもなくなるの
分かってるから。
思い出して泣いての繰り返し
なんだよこの時期…
いつになっても忘れられない
自分が嫌にもなるんだよ。
二人でバイクで星見に行ったり
二人でしょうもない事で
笑ったり
二人で好きなアーティストの曲
聴いたり…
そんな些細な事が幸せで…
そんなあんたに…
ありがとうも好きも愛してるも
言えなかった私は
どうしたらいいのよ…
何で逝っちゃったの?
独りにしないでお願いだから…
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こんな私にも大丈夫か?って
心配してくれる人がいたよ。
ありがとうって思ったよ。
でも…
それでも、この時期は…
あんたにどうしても
会いたくなるの。
一緒にバンドやってた時に
カバーして歌った曲聞いて
あの頃を思い出して戻りたいって
何回も思うの。
目で合図して歌ってた時
笑ったよね。
ねぇ…
あれから誰ともバンドなんて
出来ないんだ。
あんたがいないから。
ねぇまた見守りながら
ギター引いてよ。
あんたのギターじゃないと
私前のように歌えないよ。
お願い。
側にいてよ…
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どうしてこの世の中
いい人ばかりが
いなくなって行くんだろう。
犯罪者は普通に生きてるのに…
あんたみたいないい男が
いなくなって行くの?
会いたいのに。
会えない所に逝ってしまって…
世の中不公平だよ。
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私が嫌いな月。
あんたがいなくなった月だから。
ねぇ…
どうしていないの?
あんたよりいい男なんて
おらんのに…
あんた以外私の全部わかってるのに
あんたがいないんじゃ意味がない。
忘れられないの。
忘れられないの。
ねぇお願い。
戻って来てよ。
今の私見て怒ってよ。
また笑顔見せてよ…
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ねぇ
雪降ってるよ?
寒いなぁって私をギューって
暖めてよ。
あんたいつもそうだったじゃん。
冬は理由付けて人前でも
くっつけるよなってイタズラっ子みたいに
笑って言ってたじゃない。
お前がいなくなった今
私どうしたらいいの?
彼氏いるよ?
でもあんたと逆な性格だから…
私どうしたらいい?
戻って来てよ。
側にいてよ。
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毎日毎日ね?
あんたを思い出して
心は泣いてた。
どうしていないの…
一緒にいてよ…
それを何度も何度も繰り返した。
周りにたくさん迷惑掛けた。
八つ当たりして色んな人を
困らせた。
でもね?
バカばっかしてたずっと連絡も
取れなかったバカな友達に
言われたの。
今を生きろよ。
時間は待ってくれない。
お前だけのせいじゃない。
連絡いきなりしてきて
病んでた私を精一杯笑わせて
話も聞いてくれて
泣いたけど…
笑えたの。
きっとその友達が
戻ってきてくれたのが
嬉しかったし、
その友達の前では素が出せるから。
出会い方は良くなかったけど
あんたが心配するような奴
じゃないよ?
バカたくさん言い合って
笑い合って楽しいの。
だからね?
私は今を生きるよ。
それでいいんだよね?
今日もあんたが大好きでした。
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恋愛してると必ず1度はある
すれ違い。
すれ違いで別れたら
その多くに深い事情があって…
私も今の彼氏とすれ違いで
別れた。
お互い素直な方じゃないから
意地張ってムキになって
強がって喧嘩になって
本当に仲悪くなった。
別れて辛かったけど、
私が悪いから何も言えなくて…
仕事中涙を流した事もあった。
でもその時支えててくれた人がいた。
だから立っていられたの。
でもひょんな事があって
また君と連絡取る事が出来て
その日に君と会う事が出来て
凄く嬉しかったの。
すれ違ってから君とよりを戻して
変わったの。
君を大事に出来てる。
私はそう思うんだ。
大好きだよ。
すれ違いがあって良かったと
思えたよ。
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つい最近、発覚した私の子供の存在。
嬉しかったのと、不安な気持ちが
交差した…
私は…
産みたかったんだよ。
一人でもいいから頑張るから
育てたかった。
でも、彼氏も親も親戚もみんな
困った顔をした。
結果堕ろす事になっちゃったね。
こんなママでごめんなさい…
でも、君の事絶対に忘れない。
愛おしいんだよ。
抱っこもおんぶも手繋ぐ事も
したかったよ。
命をなくそうとしている自分に
凄く嫌気が差す。
ねぇ、誰か私の気持ちを最後まで
聞いてくれないの?
赤ちゃんだよ?
何で普通に堕ろせだなんて言えるの?
どうして、私ばかりを責めるの?
分からないよ。
私が普通じゃないの?
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昨日、君の命が亡くなった…
麻酔から目が覚めた時、
涙が出た。
頭がガンガン痛くて、
歩こうとしてもフラフラで、
意識も朦朧としてた。
でも、お腹を触った時、
もう君は居なかった。
あんなに膨らんでたお腹は
いつの間にかぺったんこに
なってた。
君が居なかった。
小さな命が亡くなってた。
どうしても、一目君を見たくて、
どうしても、君に会いたくて、
看護婦さんや先生に
無理言って会わせて貰った。
君はまだまだ小さくて、
真っ赤で…
触ろうとしたら…
先生に首を横に振られた。
そこから寝れなくて、
涙も出なくて、
ぼーっとしてた。
産めなくてごめん。
こんなママでごめんなさい。
彼氏に甘えたくても
それさえ出来ない。
バイトで連勤続きな彼氏。
疲れてるのは分かってる。
でも、支えて欲しい。
そう思うのは間違いですか…?
他の男の人じゃなくて
君じゃなきゃって思うのは
私の間違いかなぁっ…
ねぇ…
赤ちゃん居なくなって…
うち独りじゃないよね…?
こんな弱いママでごめんね。