詩人:IKUMI | [投票][得票][編集] |
君とさよならする時間が
迫って来てる。
この情から離れる
なんて私には
出来るのかな?
でも…
もう戻れない。
ちょっと疲れ過ぎた
みたいだよ。
君は知らないだろうね。
私が何も言わずに
離れる事を。
これ以上一緒に居ても
無駄な事に気付いたの。
何度も信じて
誰よりも愛していたけど
きっとこれで良いの。
もう君を好きだったのは
過去の話だから。
ねぇ…だから…
一緒に夜を過ごしても
抱かなくていいよ。
嬉しくないよ。
お互いただの姓処理に
なるだけ…。
きっと昨日で
最後だった。
君に抱かれるのは。
「こっち向いてや。」
どうして顔を
合わせなかったか…
目を閉じていれば
思い出さないから。
「おやすみの
チューしよ?」
そう言ってキスして
君を見たら
満面に笑ってた。
その顔が焼き付いて
離れないよ。
もう離れたいんだから
やめてよ。
君から離れる準備を…
さよならする準備を…。