詩人:IKUMI | [投票][得票][編集] |
酔った君から
電話が来た。
何かあったんだって
すぐに分かった。
大分の方言出てるから。
私だって君の事
分かってないようで
分かってるんだよ?
「俺の事はどうでもいいやんけ。俺はお前が心配やねん。」
どうでも良くないよ。
辛いから電話してきたん
でしょう?
でも無理に
聞き出されるのが
嫌いな君だから…
何も聞かずにただ
話してた。
何だかんだ君が
心配だから。
そしたら意外な君からの
一言が出てきた。
「いつ俺と逢うん?」
どうして離れようと
するとそんな事ばっか
言うの?
嫌いになれなくなる。
「俺と一緒にいるの嫌?」
嫌じゃないけど、
ただ苦しいの。
「お前俺の事興味ないやろ?」
君は分かってるようで
分かってないね?
私がまだ本当は
好きだって事を。