詩人:IKUMI | [投票][得票][編集] |
ボーッとしていたら…
あいつとの思い出を思い出した。
何度も別れては付き合い…
結局信用し切れずダメになった。
最初は私が好きになって
何度も何度も傷付けられ、
何度も何度も泣かされて、
知り合って1年後の誕生日の夜。
「お前、もう俺の女な?」
そんな不器用な告白されて
付き合ったね。
付き合えた時は嬉しくて
でもいきなり過ぎて実感がなかった。
本当に好きで好きで仕方なくて
諦めきれなくて。
でもやめようと諦めかけた時に
あいつからの告白。
凄く嬉しかったのを思い出す。
付き合ってからは…
辛い事が多くて何度も別れた
でもお互い引いては打つかって…
最初で最後の一回だけしたデート
水族館行くってなったけど
その日は休館日で
仕方ないから帰る?と言う私に
あいつが怒ったのを覚えてる
お互いがお互いに不安で
嫉妬し合ってすれ違いの喧嘩したのも
覚えてる
私が信用仕切れず泣いていれば
電話してきて安心させてくれたのも
覚えてる
口下手な私に一生懸命
話かけてくれたのも覚えてる
落ち込んでる私に一生懸命
笑わせてくれたのも覚えてる
あいつの誕生日にお揃いのバングルと指輪を
あげたらバカみたいに喜んでたのも覚えてる
カラオケでいつも酔って人前で
イチャついたのも覚えてる。
酔って夜中にお構いなしに電話してきて
弱音を聞いてあげていたのも覚えてる。
私が浮気してると勘違いして怒りながら
泣いていたのも覚えてる
私が持ってきたアーティストのDVDを
かけてきゃーきゃー言ってあいつが
嫉妬して拗ねていたのも覚えてる
全部まだ覚えてる。
あー、好きだったんだなと思う
最後にあんな別れ方したのを
少し後悔した
あれだけ長く付き合っていたのに
話も聞いてあげず一方的に別れを告げた
そこは謝りたい
私も少しは成長したのかな?
最低な所もあったけど…
元気で頑張ってほしいな
あまり伝えてなかったけど…
大好きでした