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野良猫の部屋  〜 新着順表示 〜


[70] 風の匂い
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風がふくと

貴方の匂い

すっと

アタシの中に流れてくるの

だから

風通しのいい場所は好き

ずっと

隣りで寄り添って

2004/06/20 (Sun)

[69] 静寂の夜
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優しい声が好きで

目を覚まさないかと

ドキドキしながら

寝顔を見ていたら

寝息さえも愛しくて

もうずっと

離れたくない

静寂の夜

2004/06/15 (Tue)

[68] 儚き想い
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空を見上げて
泣きたくなった

花は力いっぱい
咲いているのに

アタシは無力で
負けてしまうから

雲を掴む力があれば
大切なもの
守れるのかな

そんな事を考えながら

空を見上げて
泣きたくなった

2004/06/05 (Sat)

[67] 檸檬の果汁
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酸味の中に
甘さがあって

貴方の声が
優しいから

いつまでも
寄り添ってしまうの

檸檬の味を
忘れたいけど

永久の愛を願うなら

忘れちゃいけない
檸檬の果汁

マンネリ化しないように


2004/05/29 (Sat)

[66] ずっと
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こんなに空が
近かったなんて

時間に追われて
気づかなかった

暖かい芝生に寝転んで

隣りにいる君と
手を繋ぐ

真上にある雲が
遠ざかっても

君だけはずっと

ここにいてね

2004/05/25 (Tue)

[65] 雨雲
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黒くて重たい雲
そこからきたのは
一粒の大きな雫

雫は優しく広がって
1つが無数に変わる

空を見上げる私の頬を
静かに滴る涙を
いつの間にか無いものにしてしまう

だから
手を伸ばしてみるんだけれど
雲は逃げてしまうから
生きているんだから走って行くの

追いかけたくて
でもできなくて
わかってるから
雨を降らせなきゃいけないこと

だから
私は恋しい青空を待つ
無理に雲を払っちゃいけない

今を強く過ごしていけるように
両手を組んで
雨という雫を見守りました

2004/05/19 (Wed)

[64] 自由玩具
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一歩前を歩く君の背中が温かくて
僕の大好きな空によく似てる

壊れないように
そっと差し伸べてくれる手は
大きくて何でもできそうな気がした

悪気の無い無邪気な笑顔が
僕にはすごく愛しいものなんだ

だからもう離さない

空が泣いても
月が怒っても

僕は僕の気持ちのままに走る
壊れた玩具じゃないんだから

夏の花が夜空に咲く頃
君と手を繋ぎ歩いていたい

移り行く季節に
惑わされないように
これからもずっとずっと君と一緒に

優しい声で照れくさそうに
愛を語る君が大好きだから

もう離さない

空が泣いても
月が怒っても

僕は僕の気持ちのままに恋をする
操られてる玩具じゃないんだから

2004/05/14 (Fri)

[63] 忘れてた空
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忘れてた空を見上げたら
いつもと変わらぬ優しい微笑み

アタシはいつか
雲の上に乗れるかな?

一人じゃなくて
貴方と2人

だけど
今はまだ未完成

不安という雨が降る
少しずつ肌を濡らす雨は
切なく涙させる雫

雫を乾かす優しい光は
ほんの一言の言の葉だから

もう離さないで
繋いだ手は少しずつ
暖かくなるから

忘れてた空を見上げたら
いつもと変わらぬ暖かい温もり

2004/05/10 (Mon)

[62] 月光
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どこまで歩いても
どこまで走っても
上から射すのは優しい月の光

遠くに感じる山の静けさは
近く聞く君の声を余計に感じさせる

何もいらない
欲しいなんて思わない
無欲だと思われてもいい

だけど
君だけは傍にいて
暖かい手と手を繋いで
月の光が照らす道で
愛を確かめよう

どこまで歩いても
どもまで走っても
上から見守るのは愛しい月の光

2004/05/04 (Tue)

[61] 希望の朝
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目覚めた朝は白く光り
窓の外には青が戻った空

僕の隣りで眠る君
静かな寝息が愛しくて

この時が
夢になってしまわないように
そっと口付けを・・・

暖かく響く君の声
以前は遠く眺めていたけど
今は音に乗せて流れる温もり

いつまでもそんな温もりを感じたくて
少し
また少しと
君に想いを募らせる

明日もまた
視線の先に君がいることを信じて
深い
でも浅い
夢の中へ歩き出す

暗闇の中 君と2人
一筋の光射すこの世界で

2004/05/01 (Sat)
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