詩人:野良猫 | [投票][編集] |
空を見上げて
泣きたくなった
花は力いっぱい
咲いているのに
アタシは無力で
負けてしまうから
雲を掴む力があれば
大切なもの
守れるのかな
そんな事を考えながら
空を見上げて
泣きたくなった
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酸味の中に
甘さがあって
貴方の声が
優しいから
いつまでも
寄り添ってしまうの
檸檬の味を
忘れたいけど
永久の愛を願うなら
忘れちゃいけない
檸檬の果汁
マンネリ化しないように
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こんなに空が
近かったなんて
時間に追われて
気づかなかった
暖かい芝生に寝転んで
隣りにいる君と
手を繋ぐ
真上にある雲が
遠ざかっても
君だけはずっと
ここにいてね
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黒くて重たい雲
そこからきたのは
一粒の大きな雫
雫は優しく広がって
1つが無数に変わる
空を見上げる私の頬を
静かに滴る涙を
いつの間にか無いものにしてしまう
だから
手を伸ばしてみるんだけれど
雲は逃げてしまうから
生きているんだから走って行くの
追いかけたくて
でもできなくて
わかってるから
雨を降らせなきゃいけないこと
だから
私は恋しい青空を待つ
無理に雲を払っちゃいけない
今を強く過ごしていけるように
両手を組んで
雨という雫を見守りました
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一歩前を歩く君の背中が温かくて
僕の大好きな空によく似てる
壊れないように
そっと差し伸べてくれる手は
大きくて何でもできそうな気がした
悪気の無い無邪気な笑顔が
僕にはすごく愛しいものなんだ
だからもう離さない
空が泣いても
月が怒っても
僕は僕の気持ちのままに走る
壊れた玩具じゃないんだから
夏の花が夜空に咲く頃
君と手を繋ぎ歩いていたい
移り行く季節に
惑わされないように
これからもずっとずっと君と一緒に
優しい声で照れくさそうに
愛を語る君が大好きだから
もう離さない
空が泣いても
月が怒っても
僕は僕の気持ちのままに恋をする
操られてる玩具じゃないんだから
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忘れてた空を見上げたら
いつもと変わらぬ優しい微笑み
アタシはいつか
雲の上に乗れるかな?
一人じゃなくて
貴方と2人
だけど
今はまだ未完成
不安という雨が降る
少しずつ肌を濡らす雨は
切なく涙させる雫
雫を乾かす優しい光は
ほんの一言の言の葉だから
もう離さないで
繋いだ手は少しずつ
暖かくなるから
忘れてた空を見上げたら
いつもと変わらぬ暖かい温もり
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どこまで歩いても
どこまで走っても
上から射すのは優しい月の光
遠くに感じる山の静けさは
近く聞く君の声を余計に感じさせる
何もいらない
欲しいなんて思わない
無欲だと思われてもいい
だけど
君だけは傍にいて
暖かい手と手を繋いで
月の光が照らす道で
愛を確かめよう
どこまで歩いても
どもまで走っても
上から見守るのは愛しい月の光
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目覚めた朝は白く光り
窓の外には青が戻った空
僕の隣りで眠る君
静かな寝息が愛しくて
この時が
夢になってしまわないように
そっと口付けを・・・
暖かく響く君の声
以前は遠く眺めていたけど
今は音に乗せて流れる温もり
いつまでもそんな温もりを感じたくて
少し
また少しと
君に想いを募らせる
明日もまた
視線の先に君がいることを信じて
深い
でも浅い
夢の中へ歩き出す
暗闇の中 君と2人
一筋の光射すこの世界で