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野良猫の部屋


[23] 迷いを捨てて
詩人:野良猫 [投票][編集]

あなたは何に脅えているの?

いつも震える子犬のような目をしてる

怖がらないで

おいで おいで と、手招きする

一瞬迷った顔をして
ゆっくり ゆっくり近づくあなた
そんなあなたを抱きしめた時 わかったんだ

あなたが怖かったのは 『失うコト』なんだね

過去の想いを引きずって つらい思いを背負ってたんだね

でも 大丈夫だよ
僕は キミを受け止めてあげるから

その小さな手も

心も

不安さえも何だって

だから忘れて つらい過去を


そしてこれからは

二人の思い出で 心を満たしてしまおうよ

ずっと二人で・・・

2004/02/23 (Mon)

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