ホーム > 詩人の部屋 > 野良猫の部屋 > 強き想い人

野良猫の部屋


[35] 強き想い人
詩人:野良猫 [投票][編集]

追いつきたいのに あなたは遠い
止まることのない雲の流れのように

あなたはどの華の虜なの?
アタシじゃない
それだけはわかる

こんな小さい体でも必死に追いつこうとしてるのよ
あなたがあの華を見ていても
それは過去の話でしょう?

信じていたい あなたの瞳を
嘘でも暖かくしてくれるその態度を

だから行かないで ここにいて

眩暈を覚えるくらいの優しさを
これからも感じていたいのよ

私の想い、伝わってる?
痛いくらいの罰を受けても
それでも

好きでいたい

あなたのことを・・・

2004/03/09 (Tue)

前頁] [野良猫の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -