ホーム > 詩人の部屋 > 野良猫の部屋 > ★さくらんぼ★

野良猫の部屋


[59] ★さくらんぼ★
詩人:野良猫 [投票][編集]

恋人という存在
だけどまだ
どこか恥ずかしい

直に『好き』を伝えられる子が
羨ましかった

自分にはそんな勇気がなかったら

でもね

会いたいって
言葉を交わしたいって
ぎゅってしたいって

伝えたかったから
今も傍にいる

そんな時
君からのメール

一言ですごく暖かくなれた
一言で何でも頑張れそうな気がした

だから

明日からも今のままでいようね
少しずつ貴方に近づけるように大人になるから

恋人という存在
恥ずかしさも愛しくて
貴方を想い
月の下で瞼を閉じる・・・

2004/04/28 (Wed)

前頁] [野良猫の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -