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野良猫の部屋


[61] 希望の朝
詩人:野良猫 [投票][編集]

目覚めた朝は白く光り
窓の外には青が戻った空

僕の隣りで眠る君
静かな寝息が愛しくて

この時が
夢になってしまわないように
そっと口付けを・・・

暖かく響く君の声
以前は遠く眺めていたけど
今は音に乗せて流れる温もり

いつまでもそんな温もりを感じたくて
少し
また少しと
君に想いを募らせる

明日もまた
視線の先に君がいることを信じて
深い
でも浅い
夢の中へ歩き出す

暗闇の中 君と2人
一筋の光射すこの世界で

2004/05/01 (Sat)

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