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野良猫の部屋


[77] 愛しい人へ
詩人:野良猫 [投票][編集]

忙しい日常
たった五分でもいぃ
あなたに会いたくて

濡れた髪のまま飛び出した
深夜午前零時前

真冬の冷たさが
アタシを凍えさす

それでもいぃ
この眼にあなたが映っていれば
この手であなたに触れられるのなら
いつだって会いに行くから
何処にも行かないで

今まで知らなかったこと
少しずつでいぃから
アタシに話してね

あなたの過去
どんな事でも知りたいの
辛い事は二人で忘れよう

あなたとアタシ
重なっちゃえば怖くない

その眼にアタシを焼き付けて
その手でずっとアタシに触れていて

今日も明日もその先も
可愛くない女だけど
愛して下さい。

2005/03/17 (Thu)

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