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僕は、
月明かりが好き。
もっと欲を言えば
月明かりでできる影が好き。
え?
「月光」
だって?
そうともいうね。
僕は、
もっとやわらかい言葉の
月明かりの方が好き。
だけれど、
月明かりは
太陽の光を反射しているだけの 衛星。。。
自分で、光ることが出来ない 衛星。。。
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チョコレート。
口の中で、とろける。
口の中に、甘味が広がる。
僕は、それでひと時の幸せ。
また、口の中にほうばる。
その幸せがずっと続くといいのにな。
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君は、チョコレート物語を、持っているかい?
十人十色の、チョコレート物語。
僕は、もっているよ。
君との出会いは、チョコレート。
最初の貴方はチョコレートを嫌っていた。
そのうち、僕は貴方を
チョコレートの虜にしていた。
チョコレートを口に含むと
口の中いっぱいの甘い味。
そんなチョコレートのように、僕と貴方は
甘く、とろけあっていた。
今は、もう終わってしまった物語。
それを思い僕はチョコレートをほうばる。。。
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一口チョコ。
僕は、これを食べる。
僕は、君にも進める。
僕は、君の満足な顔を見て喜ぶ。
僕は、チョコでみんなが幸せになれると思う。
僕は、そう思う。
僕は、幸せを配るいい人なのかな。
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文字だけの貴方は
時に、怖い。
実際に、触っていない。
実際に、見ていない。
実際に、聞こえていない。
実際に、匂いもかいでいない。
実際に、味もしていない。
そのせいで、架空の人物のように、貴方は変わる。
僕は恐れる、しかし、その心配は要らなかった。
実際に、会ったときの貴方は、文字の貴方とは違う
本当の、貴方。
でも、もしかしたら
文字の貴方が
本当の貴方だったのかもしれない。。。
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僕は君を助けようと考える。
僕は君を助けようと発言する。
僕は君を助けようと笑いを作る。
だけど、それは君に効果的かどうかは分からない。
経験値不足な僕。君を助けられるだろうか。
僕は未熟な「サブキャラクター」
それを自ら望む僕。。。
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叩かれたわけでもないのに、
胸が痛くなる時があるかな?
この痛みは半端じゃない。
なぜ、意味もなく痛がるのか。
違う、意味があるから、痛むんだ。
それは、体の心からの異常信号。
物理的にではない、何かが、
目に見えない、何かが、
僕を襲っているんだ。
この痛みを治すには、特別な薬が必要だな。
目には見えない、薬。。。
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本当に大切なものは普段近くにあるときは、
大切だとは思っていないんだと思う。
それが、実際にはなれた時に、
本当に大切なものだったんだと気づく。
それは、「物」かもしれないし、「者(人)」なのかもしれない。
もう、戻ってこない「もの」には、後悔することしか出来ない。。。