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ハリジャンの部屋


[7] インフェルノ
詩人:ハリジャン [投票][編集]

真実の闇が覆い隠す


現実の連日連夜


後前逆さまの正かの闇夜晩に

腰を砕いた虚構を強行してる

一分一秒間


飛び乗った急行の寝台列車


鳴り響いた汽笛は意外に素敵で


窓際から見渡す己の
汚いとズルイ


自分の裏と表にある狭間と瀬戸際


その風景画は不思議と濡れていた


孤独を歩く臆病な獣除け者にして


勝者と呼ばれる奴らから逃げたいがため


自分の殻の中で目を瞑った人よ


迷わず逝ったあんたは負けだ

答えは無いに等しい人生画は


何度も書き直しが出来る筈だから


自分の色を足して生きな

2007/01/09 (Tue)

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