詩人:M.Camui | [投票][編集] |
訳のわからない偽善者が 訳のわからない線を引いた「ここから入ってはいけない」と私の行き場所を閉ざした。 貴方は向こう側でうつむいては私を手招いて … 今この線を越え、今君を抱き締めたい 貴方は揺らめき手招き私を誘ってる…… 何故同じ人間なのに何故分かり合えない 今この線を越え、今君を抱き寄せて。 でも貴方は今も 線の向こう側…
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天を見上げればまだ曇っていた…いつになれば光を浴びれるのだろう…
ただ私は信じていた
たとえ未来が無くても誰かに踏まれても咲いてみようと
気が付けば青空が広がっているから。
私の好きな季節は、
巡る巡り通りすぎていく 名もない種を貴方の手の平に握りしめた
どんな花が咲くだろう どれだけ満たされるのだろう この何もない
枯れた大地でどれだけ
咲き誇るのだろう。
私は生まれてきた意味に立ち尽くしていた
ただ風に揺られる
あの花のように。
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振り返ればいつだって今と変わらない貴方がいた…あの場所に行けば会えたのに…
今この両手に抱えきれない喜びは手の温もりに溶けた…
私の心に刻まれた記憶がある…目を閉じれば貴方がいた…貴方は光に包まれていた…
今この両手に溢れる想いはこの手の中に消えた……
何故この両手には貴方の温もりが消えない?
ただこの手の平に貴方の記憶だけを刻んだ…
今吹き抜ける風ただ何も分からずにいたよ
また巡り会う
この場所で貴方と二人