詩人:FC | [投票][編集] |
空をつくるそれらはなんと儚いのだろうか
悠然たるあの積乱雲
お前の白いワンピース揺らす風
嵐は虹の橋を掛け瞬く間に消えてしまう
蝶が羽ばたいたのは何年前の事だろう
小さな小さなこの粒たちはいったいなにを成すだろうか
垂直に伸びたばかりの水平線は青く輝く
お前の麦藁帽飛ばす風
星の一粒を握りしめ空へと踏み出す
ゴールにあいつは居るだろうか
夢の断片を覚えてるか
忘れたか
子供の頃の鼓動のようなもの
一滴の森の片隅で透明な言葉達を紡ぐかのように
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傷付かない
なにも気にしない
そんな人がどこにいるの?
感じない
なにも恐れない
そんな人に誰がなりたがるの?
ステンレスみたいな心なんて
そんなモンいらないよ
たくさん感じてたくさん分け合ってばかみたいに笑いたいから
また
ステンドグラスみたいな日々に巡り会うために
歩いてゆこう