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黒夢の部屋


[111] 感じるままに
詩人:黒夢 [投票][編集]

月の様に温かい光を持っていた。



風の様にこの手をすり抜けた。



太陽の様に笑う人だった。



雨の様にその想いだけでこの身を濡らした。



星の様に儚い夢を抱かせたまま



雲の様に掴めない存在となった。



目を閉じても、耳を塞いでも



私の五感はまだ、貴方を感じているまま。


2005/05/14 (Sat)

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