詩人:あやめ | [投票][編集] |
時が経てば経つほど、あの頃は自分が夢中だったんだなって思う。
冷静に見ることが出来るようになった。
あんなに怒った事も、あんなに泣いた事も、みんな嘘みたい。
嫉妬を知った。
どうにも止められない感情を知った。
愛する事を知った。
そして、私にこれだけ醜く激しい感情があると初めて知った。
あなたとの時間のお陰で前に進んだ私。
今はどうしているかわからないけど、沢山のありがとうを込めて。
さようなら。
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ねぇ、教えて
私は変わってしまったの?
数年振りに会った貴方は
ちっとも変わっていなかった
でもね、
もうドキドキしなかった
貴方と一定の距離を置く私
私を繋ぎ止めようとする貴方
昔は逆だった
私が一生懸命貴方に追い付こうとしていた
貴方はいつも余裕だった
今は違うね
私はどんどん貴方の知らない私になっていく
貴方は私を知ろうとするのね
私は貴方を知ろうとしなくなった
あんなに大好きだったことも
貴方を思って
あんなに泣いたのも
悩んだのも
全て嘘みたい
今、私は貴方を振った
なぜかさっぱりした気持ちなの
まるで貴方を嫌いなように
全ては幻だったの?
貴方を愛した思い出は
綺麗なまましまっておきたかった
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伝えたいのに
伝わらない
この苦しい思い
私もあなたが好き
きっと、あなたも私が好き
あなたの気持ちは嬉しいの
だけど、あなたを好きになるのは許されない
どんなにあなたを好きでも叶わないの
お願いだから
これ以上私を苦しめるのはやめて
あなたが私だけのものになる事はありえないんだから
今までは一緒にいるだけで幸せだった
だけど、今はあなたを思うと胸が苦しいの
不毛な恋愛なのはわかってる
でも、心はあなたに向いたまま
だから、もう終わりにして欲しいの
さようなら
ありがとう
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本当はわかっていた。
自分がどうすべきなのか…。
本当は、もう限界だって事もわかってた。
自分の事は自分が1番わかる。
もう、心も体もボロボロ…。
難破船で太平洋渡るような状態だって言われた。
その結論が1番だけど、踏み出せないよ。
先が見えなくて怖いんだ。
臆病なんだ、私。
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私は自称「運がいい人」
だって、自分の力だけでは何もできない事を知っているから
いつも周りに助けられて生きているのです
周りからたくさんの愛を受けています
私もたくさんの人に愛を与える人になれるかな
いつまでも運がいい人でありたいのです
人は自分だけでは何もできないから
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この気持ちはなんだろう
もぞもぞする心
まるで心の中を小さい動物が走ってるみたい
あなたの声を聞くと
目に見えない何かがうごめくの
なんだか
心がくすぐったい
この気持ちはなんだろう
私の心をあたためてくれる
あなたの声が聞きたくなるの
愚痴でもなんでもいい
声が聞きたいの
…私のわがままかな?
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わかってたよ
あなたは他の人も見てた
私は全部見ないふりをしてた
一緒にいればそれでいい
ただそれだけで幸せだった
はじめてのキス
ドキドキして
心臓が止まりそうだった
あの時、私は愛されてると思ったの
「あたしだけを見て」
そんなわがまま、言えたらよかったな
私は耐えられなくて逃げたの
自分が持っているあなたへの思いから
あなたの残像を追っていたのに
ホントは、私だけを見て欲しかったの
またキスをして抱きしめて欲しかった
でも、逃げちゃった
本音でぶつかるのがこわかったの
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やっと気持ちが動いたのに。
やっと、好きだって気付いたのに。
付き合うつもりはないんだって。
だったら、初めから口説いたりしないでくれる?
勘違いしちゃうでしょ。
職場で他人の顔されるのが苦しい。
わかっていてもムカつく。
すごく寂しい。
あなたが、私のものになってくれないなら、もう一緒に居たくない。
一緒に居る時は幸せでも、後が苦しいから…。
それがわかっているから。
私のものになってくれるのなら、一緒に居なくたって構わない。
矛盾してるよね…。
半端な関係って楽だけど、辛いし虚しいって事が私にはよくわかる。
だから、私ははっきりさせたいの。
大丈夫、頑張って忘れる。
なんで、いつもこうなんだろう。
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どうしてもくじけてしまう
行動しても、掴めない
私と彼は住む世界が違うのかな?
この間元気がなさそうだった
何にもないと言っていたあなた
彼の事が心配でたまらない
あの日、できるならあなたの側にいたかった
彼の側にいて、癒してあげられる存在になりたい
私は貴方にとってそんな存在になれますか…?
好きになってもいいですか?
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風になった気分はどうですか?
あなたが風になって一年がたちました。
いま、あなたはどのような風景を見ているのでしょうか。
あの田舎の上空を飛び回っているのでしょうか。
あなたがいなくなってから、命の尊さがすごくわかるようになりました。
すごく落ち込んだし、色々後悔しました。
せめて、約束だけは果たしたかったですね。
その約束も、もう永遠に果たせなくなってしまいましたね。
私も、いずれは風となります。
そのときにでも、天国で果たしましょうか。
それまで、待っていてもらってもいいですか。
あと何年かかるか、何十年かかるかわかりません。
人生というのは先が読めないものですからね。
だけど、待っていてください。
必ず、私もそちらに行く時がありますから。
そのときには、お酒でも飲みながら語り明かしましょう。
それでは。 敬具