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e.t.lの部屋


[10] 会えない
詩人:e.t.l [投票][編集]

一人ぼっちの夜

何かにおし潰されそうになる

胸が痛くて痛くて

目を瞑る

そこにあるのは

君の笑顔

暖かく僕を見ている

目を開ければ

現実の世界

頬をつたう涙

心にも流れ

冷たくなった

もう触れることの出来ない君の手

君の温もりが恋しいよ

あの日言った「またね。」

またはもうないのに

またを願う僕

あの言葉がいまも胸に響く

約束の場所

君は来なかった

僕はまたこの場所にいる

来るはずの君を待ちながら

もう一度だけ僕の前に姿を見せて…
僕を抱きしめて…
好きと言って…

2005/01/28 (Fri)

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