誰かを愛せたあの時の気持ちでいつもいられたら誰かを傷つける言葉もこの世にはなかっただろう満ちていて枯れていて心はいつも誰かをつきはなしてまた求めていつも時のせいにして愛されるそのためだけに優しさはあると……愛してるという声が泣いているように聞こえた心がいつか嘘をつくのを僕はどこかで知っていたのかも……
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