想いを言葉に託す
その言葉に隠す意味 全てが黒く塗り固める
人を知るが故の苦痛 救う為の剣など持てる筈無く
いつの日にかのくつろぎを求める
治まらぬ感情は自らに爪を立てる
果てる前には壁が‥
待てる余裕など有る筈も無く
頭を下げながらも進む事を選択する
誰に伝達するも出来ず
ただ前へ
行き場の無くなる事すら許されず
生き場所が隔離される
繰り返される戦いと
打ち砕かれる心
終り無く
有る道を行く
揺るぎ無い時間に対峙する 揺らぎ続ける感情
愛情と言う名の鋭利な刃は
ただ傷付けるのみ
それでも 偽りでも
2004/09/24 (Fri)