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黒兎の部屋


[12] 不安
詩人:黒兎 [投票][編集]

僕はいつも不安だった

『貴方は私を愛してくれてるの?』

その言葉が永遠と頭の中で繰り返される

『アイシテイルノ?』

不安で不安で仕方ない

貴方をそっと引き寄せて

貴方をつよく抱きしめて

僕より小さくて脆いのに

小さく震えてる僕に

『好きだょ、たとえ世界が滅んでも、貴方が好きだょ』と

貴方よりも小さく脆い僕を強く抱きしめてくれた

2006/08/03 (Thu)

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