君を好きとぃってしまったから

こんなことになってしまったのかな

君を好きだと伝えてしまったから

こんなことになってしまったのかな

君だけを
君ばかりを
悩ませることになってしまったんだ

ぁたしは
君が笑うなら笑いたい
君が泣くなら泣きたい
君が落ち込むなら一緒に

だけど今のぁたしにできることは

ただ君を待つだけ

我慢するんだ
この感情なんかすぐ収まる

我慢するんだ
耳 目 鼻 からの情報なんか頼りにするな

我慢するんだ
自傷するのはまだ早い

この胸の締め付けられる痛みも
この胸の動悸も
すっと目を閉じて
我慢することだけを考えれば
自分の胸の奥底にしまい込める
顔にも出ない
声にも出さない
目はただ一点を見つめるだけ
耳はただの音を通す筒





あたしは冷酷な人間

きっと貴女も
自分のためにしか泣けない人なんだね

あたしもそぅなんだ
ゃっぱり親子だからかな

貴女は何回も繰り返した


あんたは前まではもっと優しい人間だった


冷たい人間になった


何が悲しいって
今まで貴女がそれに気づぃてくれなかったこと

貴女は知っていますか？
あたしが
ただ一人で苦しんでたこと
ただ一人でもがいていたこと
ただ一人ではい上がっていたこと

自分を守るためには
自分が傷つかないようにするには

感情を殺してしまうのが
１番の近道だったのです

だから
あたしはずっとずっと
感情を殺すことを考えた
でもそれは案外難しくて
だからせめて感情を出さないこと
それをずっとしてきた

あたしは冷酷な人間を目指した

いつのまにか
感情を出さないことができるようになって
いつのまにか
冷酷な人間になった

他人のために泣けないし
自分のためにすら簡単に泣けない
他人を大切にすることすらできなくなりそぅ
なんだっていつだって
冷たい声が頭をこだまする

だから人を疑う
信じるはずなのに
口先だけの言葉になる


あたしは冷酷な人間

だから
貴女が泣いても
冷めた目でそれを貴女をただ見つめていた
貴女はただ貴女のために泣いているとわかっていても
あたしは胸が痛むと
感情を出すべきだった

今更気づくのは
おかしいね
あたしはずっとずっと目指していたのに
あたしが今までしてきた
自分だけの葛藤や苦しみは
全て間違いだったのかもしれないね

ただ一人で結論づけた

冷たい人間になる

は確かに
表では傷つかなかったのかもしれなぃ
でもそれ以上の代償は大きかった
傷つかない代わりに
自分を傷つけ
他人をも内側から傷つけた

間違った












それで何が悲しいって

今ですら

涙が出ないこと

電話の向こう側
貴方は泣いていたのでしょうか

ひたすらに素直すぎるから
ひたすらに必死さが伝わってくるから
上手い言葉が見つからない

「俺らは合わない」
「もっと合う人がいる」
「だめだよ」

あたしがずっと目を背けてきたこと
直球に言われたから
言葉に詰まった

でも
合うとか合わないとか
そんなもんは二の次でしょ

好きか嫌いかが第一でしょ

それから
合う合わない考えて
2人で結論づければぃぃ
あたしは好きなら
2人でそれを越えてくしかないと思うけど

貴方は言ったでしょ
これから自分のことを知って感じてほしいって
あたしを守るって
自分から振ることはないって
幸せだって
誰もいないパーキングの屋上で
2人並んで手繋いで
リストカットしなぃって指切りしたり
なんか今幸せだって言ってくれたり
ぎゅって抱きしめてくれたり
ドア出る時後ろ向いてキスしてくれたり

こんだけぢゃないほど
書き表せないほど
たった少しの間に貴方といた記憶が
あたしに沢山沢山残ってるんだよ

好きなんだよ
貴方は理由を聞くけど
理由なんか正直ゎからなぃよ
あたしは優しすぎる人は苦手だし
弱い人も苦手だし
なのに今こんなに好きなの
同じょうに貴方もあたしを好きな理由あげられないでしょ
なんかで済む
でもそれでぃぃの
あたしが貴方を好きで
貴方もあたしを好きでいてくれれば

それでも貴方は合わないと
だめだと言うのなら

どぅかお願い
あたしを立ち直れないくらいぼこぼこにして
殴ってもぃぃ
口で潰せばぃぃ
感情が失くなるくらい

ぢゃなきゃ
あたしはもっと辛い


ただ
なんであたしは
こんな時ですら
泣けないんだろう

切りたいな
でも貴方のことで切るのはしなぃって
決めたから
してないよ
それだけの力になってるんだよ
自分なんかってょく言うけど
あたしは貴方が必要だから付き合ってるんだよ
好き

ぁなたの言葉に
ぁなたの行動に
ぁなたの視線に
一喜一憂

だから
恋するのは好きぢゃなぃ

欲張りなぁたしは
安心をつねに求める

全てが重荷なんです

自分の心が疲れたんです

旅立つあたしの背を見て
貴方は君は何を想ぅだろぅ

貴方は
寂しがり屋だから
寂しいと言ってるかもしれなぃ

君は
頑張ってらっしゃいと
笑って背中を押したから
ほんのたまに
あたしを思い出すのかもしれなぃ

待っててね
あたし
強く強くなって
沢山沢山学んで
帰ってくるから

明日はもぅ日本を発つ

あたしの第二の家族がいる場所
必ず帰ってくるから

なんでも理由を求めたがる
あたしは聞いた

なぜ?

なぜ?

なぜ?

理由なく
納得も
なにもかもなく

あたしは納得しなければならない

あたしには決定権がなく
意志さえも受け入れられない

そんなものが
この世に存在するんだと
初めて味わった

全ては
自分の努力と力で
なんとか変えれると
信じてきた道が
全て崩れ崩れ崩れ落ちた

彼は
あたしを想ったのだろうか
彼は
理由さえ教えてくれずに

彼の目を見た
「できない，ことを知れ」

本当に辛いとき
あたしは
いつも一人きり

そういう運命なのかもね

この痛みを分かる者はいない
ただ共有してくれる者はいると
信じたかった