詩人:JAM | [投票][編集] |
空を見上げて
行くべき道が見えたなら
たった一つの信じるべきものが見えたなら
私たちはさ迷うこともなかったのに
何かを拾って
その度に捨てて
何かを得て
その度に失って
何かに傷つき
その度何かを傷つけ
それでも誰も知らなくて
それでも誰も教えてくれなくて
辿り着くべきゴールも
あの日に引いたスタートラインも
何度土に埋もれたの
その度に引き直してこれたの
お願いよ
まだ消えないで
全ての傷も跡を深く深く残して
空を見上げて
行くべき道が見えたなら
たった一つでいい信じるべきものが見えたなら
私たちは強く生きてゆけるの
それでも今はそれでいい
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あなたといつかまた
会えるのに
その時はきっと
目も合わさずに素通りするのだろう
あなたといつかまた
会えると
知っていることが
この別れを
ますます
濡らす
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もうこれ以上
あなただけを追えないの
時々連絡して
時々会って恋人になることを
もう続けられないの
中途半端な関係が
嫌だったわけじゃないの
むしろ心地良かったわ
楽だったの
だけど
わたしは行くわ
お先に前に進んで行くわ
その隣に誰か別の人がいても
悲しまないで
後ろめたく思わないで
わたしはあなたを嫌いになったわけじゃないの
むしろまだずっと好きよ
ただわたしは前に進みたいだけ
わたしの我が儘よ
だから
あなたはあなた自身を責めないで
わたしも
あなたの隣に誰か別の人が寄り添っていても
悲しまないわ
ちょっと微笑んで
すれ違ってみるだけだから
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あなたとの想い出が
積み重なれば積み重なるほど
あなたが愛おしくてたまらない
I Love U
短い言葉の裏には
たくさんのたくさんの
愛の言葉たちが隠れてる
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どれだけ遠くに離れていても
私は貴女の心にいたいのです
どれだけ遠くに離れていても
私は貴女の生活の一部にいたいのです
あの頃
そうだったように
だから
私は"別れ"が嫌いなのです
だから
"別れ"は悲しいのです
一方通行の想いには
空しさのみを覚えるのです
まだ
まだ
私を忘れないで