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この花火が散ってしまったら
この夏が終わってしまう
そんな気がした
今隣に君がいてくれたら
と願うけど
切ない気持ちかきけすように
花火の写メ載せて送信ボタン
ぽちっと押した
今年は花火見てないな
って言った君と
この景色共有したくて
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プライド自己満見栄
自尊心自惚れ
こんなものが欲しくて生きてきた訳じゃないんだ
いつからこんなやつらに縛られてしまったんだ?
もっと自由に空を見上げていたいよ
憎悪被害妄想嫉妬
逆恨み自意識過剰
誰の良さも見えないんだ
そっぽ向いてあいつの顔におっきな傷つけてやりたくて
神様私誰にも愛されない
もっと素直に皆を大好きになりたいのに
ねぇそんな顔しないで
脳裏に焼き付くから
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what a fuck
な―んて言ってみるのは
自分に対してで
分かってるもの
他人のせいのようで私のせい
つまりはbitchは私ね
全て投げ出して
楽な方進んでしまえは
この重圧は消えるのかな
でも分かってる
私はそんな人間じゃないってね
期待してるんだ
他人じゃなくて私に
自分が私を裏切ったらなら
その時は海にでも沈みにいこうかしら
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あの夏、君は優しすぎたんだ
だから僕は、周りがなんて言おうと
君が後から何をしようとも
嫌いになれずにこの夏を迎えた
僕の中の君は、優しすぎたんだ
あまりにも僕の中に入り込んでしまっていた
その体温はあたたかくて、僕の居場所にはあたたかすぎた
君は優しすぎた
君は僕に優しすぎたんだ
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もういいや
って開き直るのも悪くないね
ドラマみたいな展開
待ったってやってこないもの
毎日の不安だって
上手く自分で噛み砕けないまま
蓄積されてしまってる
自分で自分の気持ち
上手くコントロールできなくて
気づけばほら楽な道に寄ってる
周り見て焦っても
ジタバタするのは頭で
分からない
なんて言い訳吐きながら
本当は分からなくても
やるべきだって
それだけはわかってる
後ろ振り向いては
妄想の世界へ沈んでく
あの頃は…
なんて笑っちゃうよね
あの頃は戻らないし
ふふって思い出し笑いして
残るものは積もり積もった現実だ
誰か迎えにきて
楽な楽な人生に
嘘
誰も迎えに来ないで
私甘えちゃうから
そのかわりに君だけは
ぎゅっと苦しくなるくらい抱きしめて
たった一言私に囁いて
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昨日学校の前の道を
リスカしながら歩いていた男の人がいたみたいで
それを見た生徒から学校に連絡があり警察に通報し
男の人は"無事"保護され病院に送られたそうです
それを聞いたクラスは
口々に「こわ―い」等々言ってたけど
その怖いにどの意味が含まれてたのかはかりかねるし
血が苦手な子は「気持ち悪い」って顔青くなってた
まぁそんな感じだよね
私はと言えば,彼が外でリスカすることでSOSを発しててそれで今病院にいることが彼の望んだことなら"良かったね"の一言につきるだけだな
ただリスカに対する世間一般の目は同情的というより軽蔑的少なくともあまりよろしくないだろうね
リスカはSOSを発してるって知ってはいるだろうけど
彼の名前とか誰とか近所とかにバレたら,バレるだろうけど,彼は大丈夫なのか心配ではあるね
とりあえず
リスカにはいろいろなリスクが伴う
自分自身にも両親にも友達にも,顔も名前も知らない誰かにも
リスカが良い悪いの話ではなくて
やめるやめないの話ではなくて
リスカにはたくさんの重みが含まれてるってことだろうな
腕に何本も赤い線つけてたあの頃の私は軽々しくしてたって意味じゃなくただこの重みなんて知らなかったんだろうなって
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最後に君とキスしてから
1年以上経とうとしてる
君はあれから何人の子と恋をしてキスをして抱き合ったのだろう
その子たちに何を囁いてどんな顔で見つめたのだろう
だけど
そんな私ももう君を見ても大丈夫
心少しちくってくるけど
今なら言える
頑張ってね
って
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口にしたら形をなしてしまうんだ
今まで秘めていた気持ちも
今まで目をつむってきた心も
形を得て私の目の前に立ちはだかる
そして囁いてくる
知りたくなく感じたくなかった私を
見させる
曖昧な表現はそれはそれで私には難しくて
自分の気持ちを霞めるにはもってこいなんだけれど
このもやもやは振り払えない
具体的な気持ちはそれで私に深く根をはって
きっとそれは偏見や先入観となり
私を縛る
いろいろな言葉羅列したって
結局はここに帰結する
私は君が好き
多分好き
もしかしたら好き
ひょっとしたら好き
でも私は彼の残像を追っている
まだ
まだ私の中で彼との物語は幕を下ろしてないのかな
きっと空白のページはたくさんあるけれど
それは傷ではなくて
泣くようなことではなくて
ただ"恋しい"という感情
口にしたら形をなしてしまう
それを私は恐れていたのかも
でも私はそれを期待してた
一つ言葉を紡ぐ度に彼が再生される
彼の目 口 顔 腕 足 全て
思い出なんて話して口にしなければきっと薄れていつか消えてしまうの
一言紡ぐ度色濃く深く
あの人この人彼彼女君あなた
指折り話してみようか
出会ったことにきっと意味はたくさんあって
知らず知らずに私の一部となる
君のために泣けなかった私もきっと
いとおしかったあの毎日も
初恋みたいだったあの日も
傷ついたいつかも
私の一部なんだろうけど
それは痛くて今更に痛くて
とても愛しい
想う度きっと今までより恋しく苦しく悲しく愛しく
痛む傷に触れられない
だからだからこそ
君に今会いたい
会いたい今すぐ
現実に引き戻して欲しかった
思い出の中ではなくて
今を見つめていたいから
君に今会いたい
あのブレスレットをつけて
二度と取れないように
思い出から連れ去って
ああだめだ!こんなこと考えて何にも手につかないようじゃね。
戯言戯言