時が早々と過ぎるのはあたしにとって救いであり残酷でもあったじっと下向いてただ自分の靴をひたすら睨みつけたあの日あの時あの瞬間は時が過ぎ行くことだけがあたしの救いだった君があたしを抱き寄せて頭を撫でてくれたあの日あの時あの瞬間は時が過ぎ行くことが残酷だった時が止まってほしかった時は止まってくれないしものすごく早く過ぎることもない今までのあの日あの時あの瞬間は全て過ぎ行く今この瞬間も過ぎ行くそんな当たり前のことを恨む我が儘なぼやき
[前頁] [JAMの部屋] [次頁]