道路沿いに立っている一本の桜の木春の暖かさに花を満開にさせたけれど雨が降って終わりを告げる風に吹かれてもあんなにしっかり木にしがみついていた花が一風で儚く散りゆくでも枝には新しい新緑が芽生えていたそんな一本の桜の木に今のあたしを重ねた
[前頁] [JAMの部屋] [次頁]