詩人:青猫 | [投票][編集] |
夏の僅かな時を精一杯鳴く蝉
存在証明を、自らが生きた証を残したいが如く
夏が過ぎ、秋には収穫される、さわさわと風に揺れる稲穂
そんな蝉と稲穂のコラボレーションが今年もやってきた
蝉達のオーケストラに合わせて綺麗な緑色した稲穂が舞う
夏季限定のスペシャルコンサートだ
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中学の頃の友達
そいつは野球の強い学校へ進学した
いつかテレビでそいつの姿を見てやろうと思ってた
だけど今日深夜、ローカル放送のニュースを見ていたらそいつの学校は準々決勝で負けていた
結局そいつは一度も甲子園の土を踏むことはなかった
それに、そいつが試合に出ていたかどうかも曖昧だ
でも…俺はそいつに「よく頑張ったな」って言いたいんだ
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あの夏の日、君が着ていたワンピース
その姿がとてもかわいくて
いまでもワンピースを着ている人とすれ違うと思わず振り返ってしまうよ
ねぇ、あのワンピースはもう着てないの?
詩人:青猫 | [投票][編集] |
初めてキスをした時、唇ってこんなに柔らかいものなんだと思った
唇と唇が触れ合う時間は永遠のように思えて
ふわふわとした感じがとても心地いい
息をすることさえ忘れてしまう
そんな、ましゅまろキッス♪
詩人:青猫 | [投票][編集] |
男はかわいい女の子なら誰とでもセックスできる
感情のない、ただ快楽だけを求めるセックス
でもそんな定義は、愛する人と出逢うと崩壊する
そして僕達は愛で結ばれる
きっと、そうだと思う
詩人:青猫 | [投票][編集] |
もし僕があの時あの場所にいなかったら…
もし君があの時あの場所にいなかったら…
もしあの時晴れてなかったら…
もしあの時一緒のクラスじゃなかったら…
もしあの時……
やっぱり思う
君と僕が出逢えたことは奇跡だよ