詩人:じぇん | [投票][編集] |
隣りで眠る君の頬を撫でるたび温もりを感じて
そよぐ風の様に きっと君は夢を運ぶんだ
もっと笑ってみせて ずっと忘れないから
空に咲くあの花の様に
いつかその花が枯れてしまわぬ様に 僕の全てを君にささぐ
いつものように
そう思いながら眠る君を見てる
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悲しみの雨が降る週末の街並みを眺める
虚しさと愛しさがタバコの煙にごまかされて
遠くまで そう自由に 飛べないくせに羽ばたいて
苦しいほど もう痛いほど 幸せの麻酔にかかって
why,tell me why
僕は何故ここにいて
泣いて
ただ泣いて
ただ泣いているんだろう
君なら多分…
分かるんだろう
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煙草に火をつけた時 君は笑っていた
これから切り出す別れを知らずに
何気ない会話をしながらスキを探して
氷が熔けてカラン…
今 何に背中押されて何にビクついたかも分からずに
ただ愛想笑い
灰を灰皿へ さよならを君へ
こんな当たり前のことできず苦笑い
オレの心を覗いてくれ
オレの心を笑ってくれ
さぁ
タバコを消した時 何故か君は泣いていた
とりあえずチェックを済まし 俺は
財布に泣いた
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ただ眠くて
どうしようもなく眠くて
絶え間なく眠くて
かろうじて眠くて
いつも眠くて
今日だって眠くて
明日も眠くて
眠いから眠くて
こんな詩描いてるから眠くて
そんな自分が眠くて
君がいるから眠くて
幸せだから眠くて
だけど寝れなくて
これが恋とわかる瞬間
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真っ黒だから真っ白で
誰もが心の淵で崩れてく天秤の音を白と感じた
そろそろ雨も上がって
今にも泣き出しそうな君の瞳を黒と感じる
誰も見てないからこそ忘れる想いが存在して
誰かに見られてるからこそ幸せを感じる
簡単なことさ
さようなら
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時の鐘は今日も鳴らないけど 月光に映されるあなたは綺麗すぎて
散り逝く花びらをそっと 自分と照らし合わせれば ほら
あなたさえも殺してしまいそうで
初めての夜には夜がいつも付き纏って 僕を放さない
黒いベールで包まれた僕の心は 今はもう
君を欲さない
夜の夜の花